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介護福祉士時代と同様、 一人ひとりと向き合える看護を

新卒採用

北療育医療センター
勤務2年目
都立広尾看護専門学校 卒業

インタビュー目次

北療での実習を経験し都を志望

会社員として働いた後、高齢者施設の介護福祉士になりました。やりがいのある仕事でしたが、施設の中で看護師の方々と関わるうちに、自分も医療面のサポートを行う仕事をしたいと思い、働きながら都立看護専門学校を受験。当時すでに結婚し子どももいましたが、年が離れた若いクラスメートと一緒に目標に向かい、楽しく充実した日々を過ごしました。
在学中に北療育医療センターでの実習を経験しました。療育看護師の仕事は介護福祉士と同様、1人ひとりの利用者さんと長く、じっくり向き合える看護ができると思い、東京都を志望しました。

助け合いながら楽しく働ける職場環境

現在は、長期入所されている方々のケアをする療育病棟で働いています。新人研修がしっかりあるため、2年目となる現在は一通りの業務をこなせるようになりました。とはいえ、さまざまな病態と個性を持つ利用者さんとのコミュニケーションに苦労することは多く、先輩看護師に教えを乞いながら、あせらず成長を図っていきたいと思います。先輩方からは、教科書では学ぶことができない実践的な知識やスキルを教えていただいています。
働きやすさの点で、とても恵まれた環境にある職場だと思います。早番、日勤、遅番、夜勤と、勤務時間が不規則であることは看護師に共通する勤務形態ですが、この職場は残業があまりありません。子どもの学校行事など、あらかじめわかっている予定があれば、しっかり休暇を取ることができます。また、先輩や同僚は明るい性格の方ばかりで、皆で助け合いながら楽しく働ける雰囲気の職場です。
療育病棟では、日々の看護はもちろん、月に一度、利用者さんの誕生会を開催します。保育士さんがメインで活躍されて、歌やゲームなどで楽しい時間を過ごします。そうしたイベントを楽しみながら利用者さんとふれあうことができるのも、この仕事の大きな魅力です。

社会の要請に応えられる療育看護師に

小学校6年の娘は、看護師の国家試験勉強中に「患者さん役」をやってくれるなど協力してくれました。高校1年の息子は、最近になって進路の選択肢として看護師を考え始めたようです。子どもたちから看護の仕事について聞かれることも多くなり、私と同様に「困っている人の力になるような仕事」に関心を持ってくれることを嬉しく思っています。
今後、重度心身障害児(者)や障害者を対象とする医療のニーズはますます高まると思います。私自身もそうした社会の要請に応えることができるよう、療育に携わる看護師としての専門性を高めていくつもりですし、若い世代の方々にも療育・看護の仕事を広く知っていただきたいと思います。
看護師を志望する看護学生のみなさん、利用者さんと長く、深く関わることができ、安定した働きやすいこの職場で、ぜひあなたのキャリアをスタートさせてください。

キャリア

会社員として働きながら介護福祉士の資格を取得

会社が休みの日に家で資格試験の勉強をして、資格取得。高齢者施設で5~6年働きました。

都立看護専門学校で看護師を目指すことに

高齢者施設で看護師の方と接するうちに自分も医療面でのサポートがしたいと思い、都立看護専門学校に入学。子育てをしながら、年の若いクラスメートとともに楽しく学びました。

入都後、北療育医療センターに配属される

利用者さんとじっくり向き合う看護を行うことができる療育看護師として新たなキャリアをスタート!

わたしのお気に入り

自然の中で過ごすのが好きで、休日は高尾山、筑波山、秩父など首都圏の山歩きに出かけることが多いです。そのほか神社めぐりや田植え体験など、野外で過ごす時間がなによりの癒やしになっています。

家の中ではケーキ&パンづくりを楽しんでいます。「何かに没頭する」ことに喜びを感じるタイプで、やり始めたら夢中になってしまいます。美味しくできたら子どもたちも喜んでくれるので、いっそうやりがいを感じますね。

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