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性別や年齢、キャリアに関係なく 成長できる職場です

経験者採用

北療育医療センター
勤務21年目
帝京高等看護学院 卒業

インタビュー目次

同級生との再会で知った「看護師」の選択肢

高校卒業後、なりたいものがなく、なんとなくアルバイト生活を続けていた中、町中で同級生とばったり再会。「今、看護学校に通っているんだ」と言われ、男性が看護師になるという発想がなく驚きましたが、彼の話を根掘り葉掘り聞くうちに興味が湧きました。
当時看護学校に通っていた姉に話を聞くと、やはり男性の看護学生がいるのだと教えてくれました。これからは看護の世界でも男性のニーズが高まるかもしれないと思い、ようやく自分の進路が見つかったと思いました。
看護学校で准看護師、正看護師の国家資格を取得。東京都の看護師として採用され、東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)で看護師としてのキャリアをスタートしました。

急性期から療育への転向で得られた専門性

最初の職場で14年間働いた後、府中療育センターに異動。療育看護の経験を6年間積み、今年4月から北療育医療センターの療育病棟で働くことになりました。
ひょんなことからこの道に進みましたが、すでに20年以上、やりがいを感じながらこの仕事に取り組めているのですから、面白いものです。
東京都老人医療センターでは急性期医療の看護経験を積みましたが、府中療育センターで重度心身障害児(者)の方々と接することになり、これまでの経験や常識が必ずしも通用するわけではないことに気付きました。「症状」に対応する急性期医療と異なり、療育では個々の「人」に対応する必要があるからです。療育の場合は個々の利用者さんの状態や気持ちを、それぞれ個別に汲み取った対処が求められます。
もちろん急性期医療の経験も今の仕事に十分生かされていますが、療育の分野に来て、新たな専門性を獲得することができたと感じています。個別性を重視する看護に用意された「答」はありません。今でも日々利用者さんと向き合い、「ベストな看護ってなんだろう」と考え続けながら働いています。

性別や年齢、キャリアに関係なく成長できる職場

女性が多い職場だからといって、特段苦労などはありません。気を遣うことがあるとすれば、同僚たちの話にじっくり耳を傾けること、伝えるべきことはしっかり言葉で伝えること…ぐらいでしょうか。昔の医療現場では、「力仕事は男性看護師に」という風潮があったようですが、現在は昇降リフトなど、省力化の設備も整っています。府中療育センターでも現在の職場でも、先輩、同僚の皆さんは優しく、穏やかな方が多く、いつも助けてもらっています。
現在は、副看護師長としてスタッフ教育にも携わっています。やる気に満ちあふれる方ばかりで、積極的に質問してくれるので、指導するこちらも真剣になります。これから、療育の分野では若いスタッフの確保が重要となってきますので、新人教育研修には特に力を入れたいです。もちろん私と同様、急性期病院での経験者の方も大歓迎。性別や年齢、キャリアに関係なく、利用者さんに寄り添った看護を望まれている方にとって、きっと「成長の場」となる職場だと思います。

キャリア

高校卒業後、アルバイト生活を経て看護学校入学

同級生が看護学校に通っていたことに刺激され、看護学校に通い准看護師、正看護師の資格を取得。

東京都の看護師として採用される

東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)に配属。上司や同僚にも恵まれ、14年間多くの経験を積むことができました。

府中療育センター、そして現在の職場に

急性期医療に携わってきた私にとって、療育看護の世界は戸惑うこともありました。しかし看護師としてさらなるステップアップの機会となりました。

わたしのお気に入り

多趣味な方で、独身時代はツーリング、スキューバダイビング、スノーボード、ゲーム、旅行などやりたいことは全部やってきました。

結婚して子どもができてからは、家族中心のレジャーを楽しむようになりました。休日にキャンプにでかけたり、子供たちがやっている野球やバレーボールの試合の応援に行くことも大きな楽しみです。

療育看護師として働くようになってからは残業がなく、今の職場は通勤時間も短いので、帰宅後に家事をすることが増えました。妻も喜んでくれますし、私も幸せです。

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