「働きがい」「働きやすさ」を両立。 都職員として安心して働ける環境
経験者採用
府中療育センター
勤務1年目

インタビュー目次
総合病院、鉄道会社を経て療育センターへ
新卒で総合病院に就職し、急性期医療の看護師として多忙な日々を過ごしました。その後、子供の頃から好きだった鉄道の仕事も捨てきれず、鉄道会社に転職。駅員・乗務員としてお客様と関わることにやりがいを感じていましたが、数年後、新型コロナの影響で会社の業績が悪化するなど、就業環境に対する不安を感じるようになりました。
「世の中の動向に左右されず、どのような時代にも求められる職業に就きたい」と思い、悩んだ末に東京都職員として看護師に復帰する道を選びました。
最初に配属されたのは、足立区にある北療育医療センター城北分園でした。もともと人と深く関わる仕事がしたいと思っていた私にとって、療育施設は自分にふさわしい職場だと思いました。看護師だけではなく保育士さん等福祉職との連携もあり、看護師としての仕事の幅も広がりました。
休日をしっかり取ることができ、メリハリのある生活ができる環境が素晴らしいと感じました。仕事仲間ともすぐに打ち解けることができ、楽しい日々を過ごしました。
個別性を尊重したケアから感じるやりがい
入都して4年目、府中療育センターへ異動となりました。職場の第一印象は「とにかくきれい!」。新しい建物と最新の設備に驚きました。以前の職場より通勤時間は長くなりましたが、ここで働くことに喜びを感じています。
まだ新しい職場での仕事に完全に慣れていないこともあり、今は少し早めに出勤することを心がけています。1日の仕事を始める前に利用者さんに関する情報を確認し、その日の仕事の流れを頭の中に入れるためです。基本的に残業はないので、朝が早くてもそれほどつらくありません。前日の記録や電子カルテ、他の看護師の情報をもとに、1人ひとりの状態を表情や仕草から読み取り、どのようなケアを望まれているかを的確に判断します。個別性を尊重したケアは確かに難しさもありますが、私のように人と関わることが好きで看護師になった人間にとっては、大きなやりがいを感じることできる仕事です。
男性看護師のみなさん、ぜひ府中療育センターへ!
まだまだ至らないところもあると思いますが、先輩方にアドバイスをいただきながら、療育看護師としての仕事を身につけることが私の目標です。
私が日々心がけていることは、利用者さんとの関わり、コミュニケーションに最大限に心を砕くことです。一人ひとりの表情と仕草を注意深く見逃さないようにして、お声がけすると、言葉より雄弁なニッコリした「笑顔」が帰ってくる……そのことが何よりものやりがいです。もし反応が薄かったとしても、あきらめずに粘り強く、利用者さんの心情を読み解くようにしています。
府中療育センターはこれまで重度心身障害者の看護経験がない人でも経験豊かな先輩が指導員として付き、利用者さんのケアもペア・ナーシングで行うため、私のような中途採用や新人看護師でもスムーズに職場に溶け込めると思います。また、府中療育センターは最新の設備とセキュリティが整っているため、あるゆる面で「安心」して働くことができる療育施設だと思います。
病棟により男性看護師の数が少ないこともあり、現在私が働いている病棟では男性は私一人だけ。一緒に働く女性の看護師の方々にはみなさんとても親切にしていただいていますが、できれば同じ病棟の同僚にもう一人くらい男性がいれば、終業後に気軽に飲みに誘えるのですが……。ちなみに男性だからといって力仕事を頼まれることはありません。
多くの男性看護師にこの職場に来てほしいと思っています。総合病院や民間企業での勤務経験がある私は府中療育センターが「働きがい」「働きやすさ」を両立できる素晴らしい職場だと自信を持って断言できます。男性看護師の皆さん!ぜひ、ここで一緒に働きませんか?
キャリア
4年制看護大学卒業後、総合病院に就職
主に脳外科の看護師として働いていました。
民間の鉄道会社(私鉄)に転職
駅員、乗務員として、お客様に奉仕する働きがいを感じながら仕事をしていましたが、コロナ禍と重なり、時流に左右される民間企業の不安定さを実感することに。
東京都の看護師として再出発!
東京都立北療育医療センター城北分園で再び看護師として働き始めました。主に通所される重度心身障害者のケアを担当し、療育の仕事のやりがいを実感。
府中療育センターへ異動
新しい建物・施設に感動。ここでは主に入院されている重度心身障害者のケアを担当することに。早く仕事に慣れて、他の看護師の方々と仲良くなれるように頑張っています!
わたしのお気に入り
お休みの日にはネットで動画鑑賞をしていることが多いです。ドラマのほか、かわいい「猫」動画も好きですね。そのほかに「鉄道」動画もよく見ています。鉄道会社を辞めても鉄道が好きなことには変わりありません。
もちろん家の中だけにこもっているわけではなく出かけることも好きで、健康と体力維持のためにジムにも通っています。前の職場(東京都立北療育医療センター城北分園)は自宅から近く、男性の同僚も多かったため、仕事が終わった後に一緒にお酒を飲みに行くことも大きな楽しみでした。これから今の職場でも仲間がたくさんできれば良いなと思っています。
