対応のポイント
![肢体不自由のアイコン](../img/study/image_03.png)
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原因となる疾病や障害の程度により、全く立ち上がれない人、ある程度の歩行ができる人、上肢にも障害がある場合、体温調整が困難な人、言語障害や知的障害がある人など、状況は様々です。
- 必要な情報保障の方法は、その都度、本人に確認して対応するようにしましょう。
情報保障の具体例
日常生活
![自分の手が届かない端末の前にいる車椅子の男性と、代わりに端末を操作する図書館職員のイラスト](../img/jouhou/18.jpg)
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図書館で、上肢に障害があり、蔵書検索機を操作するのが難しい場合や、車椅子使用者のための蔵書検索機に届かない場合に、本人の希望を確認の上、職員が検索機を操作してサポートする。
![電子データか郵送を電話で聞いているイラスト](../img/jouhou/21.jpg)
- 手続きに書類申請が必要だが、障害のため取りに行くのが難しいとの本人からの申し出に応じて、電子データや郵送にて書類送付する。
会議・イベント
![障害者と要約筆記者のパソコンが接続されており、障害者のモニターに要約筆記の内容が表示されているイラスト](../img/jouhou/41.jpg)
- 会議などで使う資料が紙媒体の場合、重くて持てなかったりページをめくるのが大変なため、電子データを配布する。