10月は乳がん月間です

日本人女性の9人に1人がなるという乳がん。乳がんになる人は、30歳代後半から増加し、40歳以上の働き盛りの年代にも多く、この年代の女性のがん死亡原因のトップとなっています。
乳がんは、早期発見・早期治療により、90%以上の人が助かる※といわれています。40歳になったら2年に1回、定期的に乳がん検診を受診するとともに、日頃から乳房に変化がないかをチェックする習慣が大切です。皮膚のひきつれや乳房のしこりなど気になる変化があるときは、すぐに乳腺外来のある医療機関を受診しましょう。
乳がん検診は、お住まいの区市町村で実施する検診や、職場の検診、人間ドックなどで受けられます。
※ここでいう「助かる」とは、診断時からの10年相対生存率です。(出典:公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2021」)
乳がん検診の詳細については、ポータルサイト「TOKYO#女子けんこう部」を、東京都の取組・区市町村の実施するがん検診については、福祉保健局HP「とうきょう健康ステーション」の「ピンクリボンin東京」をご覧ください。

- 問い合わせ
- 福祉保健局保健政策部健康推進課
03-5320-4367 FAX 03-5388-1427
10月1日〜 31日は脳卒中月間です

脳卒中は、救命や後遺症の軽減のため、発症後の早期治療が不可欠な疾患です。
下記のような症状が突然起こったらすぐに119番してください。判断に迷った場合は、東京消防庁「救急相談センター」#7119 へ(携帯電話、PHS、プッシュ回線のみ通話可能。年中無休。)
〈自分で気づくこと〉
- 片方の手足・顔半分の麻痺、しびれがおこる
- ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
- 立てない、歩けない
- 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が見えなくなる
- 経験したことのない激しい頭痛がおこる
〈周りの人が気づくこと〉
- 歯を見せるように笑ってもらっても、顔がゆがんでしまう
- 両腕を挙げて目を閉じてもらうと片腕が挙がらない、または下がってくる
- ロレツが回らない、言葉が出ない、意味不明なことを言う

- 問い合わせ
- 福祉保健局医療政策部救急災害医療課
03-5320-4427
今月の主な内容
- 福祉保健2021年10月号 表紙/10月・11月は「里親月間」です〜「養育家庭(里親)体験発表会」を開催します〜
- 10月は乳がん月間です/10月1日〜31日は脳卒中月間です
- 令和3年度東京都子育て支援員研修(第3期)の受講者募集!/「2021 社会福祉の手引」を発行しました!〜福祉サービスの案内書として役立つ一冊です〜
- 食の安全都民フォーラム「ゲノム編集技術応用食品について考える」事前質問を募集します!/医療と暮らしのほっとライン
- 10月は臓器移植普及推進月間・骨髄バンク推進月間です!/東京都自立支援協議会セミナー
- お知らせ
- Tokyo健康ウォーク2021〜歩いて健康!正しく理解!大腸がん検診の大切さ〜