「自殺防止!東京キャンペーン(拡大版)」を実施しています。

自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となり得る重大な問題です。また、新型コロナウイルス感染症による影響は、健康問題にとどまらず、失業や休業等による就労環境の変化や、生活の不安定化等による心身面の不調など、都民生活のあらゆる面に拡大しており、今後も自殺リスクの高まりが懸念されていることから、東京都では、例年3月に行う自殺防止!東京キャンペーンについて、今年は内容を拡大して実施しています。

〇こころのセルフケアをしましょう

こころの健康と暮らしを支える情報をまとめたリーフレットを作成しました。
自分でストレス状況を確認できるチェックリストや、こころの疲れを和らげる手法、生きるのがつらいときや、生活の困り事に関する相談窓口等を掲載しています。HPからダウンロードできるほか、区市町村やハローワーク等で配布しています。
〇ひとりで悩まないで相談してください
消えてしまいたいほどつらい時、気持ちを受け止め、必要な支援につなげます。
●電話相談
東京都自殺相談ダイヤル〜こころといのちのほっとライン〜
0570-087478 毎日14時から翌朝5時30分まで
★3月23日(火曜日)から3月27日(土曜日)までは、毎日24時間受け付け
●LINE相談

アカウント名:相談ほっとLINE@東京
LINEアプリでアカウント名を検索するか、二次元バーコードから友だち登録の上、ご利用ください。
★毎日15時から21時30分まで受け付け
この他、さまざまな機関が心身や生活等の悩みに関する相談窓口を設けています。詳細は、以下のHPからご覧ください。
HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/tokyokaigi/madoguti/index.html
〇身近な人のこころの不調に気づいたら
悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人を「ゲートキーパー」といいます。
皆さんの「気づき」や「声かけ」が、支えのきっかけになるかもしれません。あなたもゲートキーパーになりませんか。
ゲートキーパーの役割等についての詳細はHP をご覧ください。
HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/tokyokaigi/gatekeeper.html
- 問い合わせ
- 福祉保健局保健政策部健康推進課
03-5320-4310
- HP
- https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/tokyokaigi/torikumi/campain/index.html
今月の主な内容
- 福祉保健2021年3月号 表紙/自宅療養者の健康面・生活面をサポートしています!
- 春の献血キャンペーン〜新型コロナウイルス感染症の影響で献血者が減少しています〜
- 「自殺防止!東京キャンペーン(拡大版)」を実施しています。
- インターネット福祉保健モニターを追加募集します!〜あなたの意見を福祉保健局にお寄せください〜/東京都新宿東口検査・相談室が移転します〜3月6日(土曜日)移転オープン〜
- 都内児童相談所の相談窓口が一部変更となります/特定不妊治療費助成金の申請はお済ですか?/TOKYOテレワークアプリをご活用ください!〜テレワークに関する情報を広く発信しています〜
- お知らせ
- 4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日から8日は「発達障害啓発週間」です!