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1・2月 「はたちの献血」キャンペーンを実施します!〜新型コロナウイルス感染症の影響で献血者が減少しています〜

1・2月 「はたちの献血」キャンペーンを実施します!〜新型コロナウイルス感染症の影響で献血者が減少しています〜

寒さが厳しくなるこれからの季節は、風邪やインフルエンザの流行などにより、献血者が減少しがちです。さらに、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、前年と比較して献血者が減少しています。輸血を必要とする方々に血液製剤を届けるため、1月1日から2月28日までの期間、成人を迎える「はたち」の若者を中心に、広く都民の皆さんに向けて「はたちの献血キャンペーン」を行います。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

・どうして献血が必要なの?

血液は人工的につくることができず、病気やけがで輸血を必要とする方を助ける唯一の方法が献血です。

全国では毎日約3,000人が輸血を必要としています。

3000人≒13000人

この量をまかなうには、1日当たり約13,000人の献血が必要です。

毎日多くの患者さんを救うためには、少しでもたくさんの献血が必要です。

長く病気で苦しむ人の命をつなぐため。

実は、輸血を必要としている人の多くは、がん患者さん。献血によって、患者さんの明日がつながります。

血液の有効期間は限られています。

1日当たり 最短4日間

献血によってつくられる血液製剤の有効期間は、短いものだと4日間です。

常に十分な血液製剤を確保しておくためには、日常的な献血への協力が不可欠です。

・献血にはどんな種類があるの?

イラスト1

献血には大きく2種類あり、種類によって採血量が異なります。また、献血する方と輸血を受ける方の健康を守るため、さまざまな基準や制限が設けられています。

イラスト2

<全血献血(200mL・400mL)>

血液中の全ての成分を採血する方法です。

<成分献血>

イラスト3

特定の成分(血小板や血しょう)だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分献血は、献血者の身体への負担も軽いという特長があります。

・どこで献血できるの?

特に平日の献血にご協力ください!

都内13か所の献血ルームと、不定期に稼働している献血バスで受け付けています。献血の際は事前のご予約にご協力をお願いいたします。
 都内の献血ルーム受付時間・献血バス運行情報・web会員予約サイト「ラブラッド」は東京都赤十字血液センターHP をご覧ください。
 また、各会場では新型コロナウイルス感染症対策を行っています。最新の情報は同HP をご確認ください。

問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4506 FAX 03-5388-1437
HP
東京都赤十字血液センター
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/