福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

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11月は児童虐待防止推進月間です

11月は児童虐待防止推進月間です

児童虐待とは保護者によって子供に加えられた行為で、身体的虐待・性的虐待・心理的虐待・ネグレクト(養育の放棄または怠慢)に分類されますが、ほとんどの場合、重複して起こっています。
 昨年度における、都内の児童相談所での虐待対応件数は、21,659件となっており、この10年間で約6倍となり毎年増加しています。また、児童虐待によって尊い命が失われる痛ましい事件が後を絶ちません。
 児童虐待はどの家庭でも起こりうることですが、皆さんのちょっとした気づきや心配りで深刻化を防ぐことができます。

OSEKKAIくん

OSEKKAIくんとは

児童虐待防止推進キャラクター

優しく、温かく、親子を見守り、都民すべての人をOSEKKAI 化することを夢見ています

OSEKKAIで検索

東京OSEKKAI 化計画ホームページ
HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/

「OSEKKAI(おせっかい)」とは、子育てしている親子を優しく温かく見守る行動のことをいいます。
 東京都は、皆さんのOSEKKAI により、児童虐待を未然に防止し、早期対応につなげる計画を推進します。

虐待のサイン

○子供の様子
 ・不自然な傷がある
 ・衣服や身体がいつも汚れている など
○親の様子
 ・地域の中で孤立している
 ・子供のけがや病気を放置している
 ・小さな子供を置いたまま度々外出している など

「虐待かな」と思ったら迷わず、
児童相談所虐待対応ダイヤル189 や、
子供家庭支援センターへ

子育ての悩みや困っていることを相談してください

電話による相談 電話 03-3366-4152
 (よいこに電話相談)

聴覚・言語障害者用 FAX 03-3366-6036
 月曜日から金曜日まで:9時から21時まで
 土曜日・日曜日・祝日:9時から17時まで
 (年末年始を除く。)

LINE による相談 子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京 
 月曜日から金曜日まで:9時から23時まで(受付は22時30分まで)
 土曜日・日曜日・祝日:9時から17時まで

 相談は、お住まいの区市町村の子供家庭支援センターまたは児童相談所でも受け付けています。

東京都の取り組み「体罰などによらない子育ての普及啓発」
体罰は、叩かないこと、どならない宣言

「体罰は×(バツ)〜叩かない、どならない宣言〜」
 子育ては楽しいことばかりでなく大変なこともたくさんあります。時にはイライラを子供にぶつけそうになることもあると思います。しかし、叩いたりどなったりすることは、子供の脳の発達に深刻な影響を及ぼし、健全な成長を阻害する恐れがあります。
 そこで東京都は体罰等によらない子育てのポイントをまとめた動画やハンドブックを作成しました。HP から動画の閲覧やハンドブックのダウンロードができます。ぜひご活用ください。
HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/taibatsuhabatsu/

問い合わせ
福祉保健局少子社会対策部家庭支援課
電話 03-5320-4090 FAX 03-5388-1406