福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

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10月と11月は「里親月間」です〜「養育家庭(里親)体験発表会」を開催します〜

10月と11月は「里親月間」です〜「養育家庭(里親)体験発表会」を開催します〜

都内には、親の病気や離婚、虐待などのさまざまな理由により、親と一緒に暮らすことのできない子供が約4,000人います。そのような子供を自らの家庭に迎え入れ、家庭的な環境で育てているのが「里親」です。東京都では、里親制度について関心と理解を深めていただくため、毎年10月と11月を「里親月間」とし、この期間を中心にさまざまな啓発活動に取り組んでいます。
 「養育家庭(里親)」は里親制度の一つであり、養子縁組を目的とせず一定期間子供を育てる家庭です。受け入れる期間や子供の年齢はさまざまです。この機会に養育家庭(里親)について理解を深めてみませんか。

養育家庭(里親)体験発表会の概要

(1)内容(各会場により内容は異なります。)

  • ①養育家庭制度の説明
  • ②養育家庭として子供を養育した経験のある方やそこで生活していた元里子の方からの体験発表

(2)参加対象
 養育家庭制度に興味をお持ちの方、子育て中の方、福祉に関心のある方など

(3)開催時期と開催場所
 里親月間を中心に、都内35の会場で開催。今年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、体験発表会の開催に代えたイベント等を実施する区市町村もあります。

(4)事前申込
 必要な会場と不要な会場があります。参加費は無料です。

養育家庭(里親)として子供を育てた経験を持つ方々に、子育てにまつわるエピソード、子育ての喜びや苦労を語っていただきます。養育家庭(里親)で育った元里子の方に経験をお話しいただくこともあります。各会場の場所や日程等の詳細は、HP をご確認ください。

東京都里親制度PR キャラクター 「さとぺん・ファミリー」【キャラクターに込められた思い】
東京都里親制度PR キャラクター 「さとぺん・ファミリー

ペンギンは子煩悩な動物で、オスとメス、群れで協力してヒナを守り、子育てをします。
 ペンギンのコミュニティがヒナを守り育てるように、里親制度においても、里親や社会が手を取り合いながら子育てをしていくこと、里親がごく普通のこととして受け入れられるような社会になるようにという願いを込めています。
 キャラクターの名前は、令和元年に都民の皆さまからの投票により決定しました。

問い合わせ
福祉保健局少子社会対策部育成支援課
電話 03-5320-4135(直通) FAX 03-5388-1406

< 養育家庭体験発表会について>

HP
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/satooya/seido/hotfamily/satooya/happyoukai.html