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東京都戦没者追悼式〜戦後75年 戦没者を追悼し平和を祈念する日〜

東京都戦没者追悼式〜戦後75年 戦没者を追悼し平和を祈念する日〜
東京都戦没者追悼式

8月15日(土曜日)、都庁第一本庁舎5階大会議場において、令和2年度東京都戦没者追悼式が執り行われ、ご遺族、ご来賓など86人が参列されました。
 小池百合子都知事は、先の大戦で亡くなられた全ての御霊に対し、都民を代表して哀悼の誠を捧げ、「この式典に臨むたび、国と国、人と人とが相争う戦争を、二度と繰り返してはならないと改めて深く心に刻み、世界の平和と繁栄に貢献し、誰もが心豊かに安心して暮らすことができる世の中の実現に、引き続き力を尽くしてまいる所存です」と式辞を述べました。
 参列者が黙とうした後、天皇陛下のおことば(放送)に続いて、都議会議長、東京都遺族連合会会長、戦没者遺族代表が追悼のことばを述べました。サイパン島でお父様が戦死した持田幸男さんは、「戦争とは、残された者も、食料が乏しい中、生きていくためには、普段は善人と思われる人でも悪人のように助け合いすらしなくなる、これが戦争です。戦争はどんなことがあっても二度と起こしてはなりません」と述べました。

東京都戦没者追悼式
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