はたちの献血キャンペーン〜誰かを思う 誰かを救う。はたちの献血〜

はたちの献血キャンペーン〜誰かを思う 誰かを救う。はたちの献血〜 献血への継続的なご理解・ご協力をお願いします
けんけつちゃん

寒さが厳しくなるこれからの季節は、風邪やインフルエンザの流行などにより、献血者が減少しがちです。安全な血液製剤を安定的に確保するため、1月1日から2月29日までの期間、成人式を迎える「はたち」の若者を中心に、広く都民の皆さんに向けて「はたちの献血」キャンペーンを行っています。
 血液は人工的に造ることができず、長期間保存することもできません。病気やけがで輸血を必要としている方々への治療には、献血で頂いた血液から造る血液製剤が必要です。ところが、献血者は減少傾向にあり、特に若い世代の献血者が減ってきています。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

どこで献血できるの?

都内13カ所の献血ルームと、不定期に稼働している献血バスで受け付けています。都内の献血ルーム受付時間および献血バス運行情報は、東京都赤十字血液センターHPをご覧ください。
 東京都赤十字血液センター
 HP https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/

献血の前に

献血される方、輸血を受ける方の安全のため、服薬中の方や海外から帰国(入国)して4週間以内の方など、献血をご遠慮いただく場合があります。また、献血後には水分補給や休憩を取ることや、献血直後のスポーツ・喫煙・飲酒等は控えることなどの注意点もあります。詳しくは、東京都赤十字血液センターHPをご覧ください。

献血には、どんな種類があるの?

 献血には下記の種類があり、種類によって採血量が異なります。
また、献血する方と輸血を受ける方の健康を守るため、さまざまな基準や制限が設けられています。
400mL・200mL献血(全血献血)
 血液中の全ての成分を採血する方法です。
成分献血
 成分採血装置を使用して特定の成分(血小板や血しょう)だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分献血は、献血者の身体への負担も軽く、多くの血小板や血しょうを献血できる特長があります。
※採血にかかる時間は、400・200mL献血は10分から15分程度、成分献血は40分から90分程度です。献血後は、休憩場所で十分に水分を取り、しばらく休憩していただきます。

輸血時の安全性を高める400mL・成分献血にご協力を!

人間の血液は、血液型が同じでも微妙に異なっています。輸血量が同じであれば、少ない献血者からの血液を輸血した方が、血液を介する感染の危険性も少なく、輸血を受ける方の身体への負担が軽いことが分かっています。

※HIV検査を目的とした献血は行えません。
問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4506 FAX 03-5388-1437