心身障害者医療費助成制度(マル障)の負担上限額の変更について(お知らせ)

マル障制度の一部負担金は、後期高齢者の医療の確保に係る法律(以下「高確法」という。)に準拠して負担割合と負担上限額を定めています。
平成30年8月、高確法の改正により、70歳以上高齢者の高額療養費の負担限度額が見直しされました。今般、マル障における一部負担金の負担上限額についても、これに準じて、次のとおり改正します。
![[住民税非課税の方 (食)の受給者証をお持ちの方):変更なし(通院・入院とも自己負担なし)]](image/1907_03_02.jpg)

令和元年8月1日施行
(令和元年8月診療分から、上記の負担上限額の取り扱いになります。)
- 問い合わせ
- 福祉保健局保健政策部医療助成課
03-5320-4571 FAX 03-5388-1437
肝炎ウイルス検診を受けましょう〜7月28日は「日本肝炎デー」、7月22日〜7月28日は「肝臓週間」〜


肝炎ウイルスは、肝臓がんの主原因です。
全国のがんによる死亡者のうち、肝臓がんは第5位で、年間約3万人が亡くなっています。
その肝臓がんの原因の約8割を、B型肝炎ウイルス及びC型肝炎ウイルスが占めています。
感染していても自覚症状がないことも多いため、感染に気付いていない人が多くいます。
- ■ウイルス性肝炎とは?
- ウイルス性肝炎とは、ウイルスの感染により肝臓が炎症を起こすことをいいます。
特にB型・C型肝炎ウイルスは、感染した人が、治療を受けずにそのまま放置すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんに進行する可能性があります。 - ■なぜ検査が必要なの?
- 肝炎ウイルスに感染しているかは、肝炎ウイルス検査を受けない限りわかりません。
肝炎の症状は、全身のだるさ・食欲不振・吐き気・黄疸などですが、症状が軽かったり、無症状のまま進行してしまっていることもあります。そのため、症状がなくても感染の有無についての検査が必要です。 - ■どんな検査?どこで受けることができるの?
- B 型・C 型肝炎ウイルスの検査は、お住まいの区市町村で、無料で受けられます。
検査は採血のみのため、短時間で済み、検査結果は数週間でお知らせできます。
実施時期や場所等については、お住まいの区市町村又は最寄りの保健所にお問い合わせください。
今月の主な内容
- 福祉保健2019年7月号 表紙/改正健康増進法& 東京都受動喫煙防止条例新しいルールが始まります!
- 夏の献血キャンペーン「愛の血液助け合い運動」 〜さあ行こう 未来をつなぐ 献血へ〜/未成年者喫煙防止ポスターコンクール作品を募集します
- 心身障害者医療費助成制度(マル障)の負担上限額の変更について(お知らせ)/肝炎ウイルス検診を受けましょう
- 「心のバリアフリー」普及啓発ポスターコンクールの作品を募集します/令和元年度東京都子育て支援員研修〈地域保育コース(第2期)〉の受講者募集!
- 次世代介護機器の活用支援事業「令和元年度 普及啓発セミナー」を開催します!/令和元年度「東京都女性活躍推進大賞」候補者を募集します
- お知らせ
- 「6・26 国際麻薬乱用撲滅デー」都民の集いを開催しました!