20代の皆さんへ〜健康や将来について考えましょう!〜


10年前と比較して子宮頸がんと診断される20代女性が急増していますが、20歳から29歳までの女性の7割が定期的に検診を受けていません。初期の子宮頸がんではほとんど自覚症状がなく、自分で気付くことが困難です。しかし、検診で早期に発見できれば、そのほとんどが治癒できることが分かっています。
子宮頸がん検診とは…
・医師による診察と細胞診を行い、15分程度で終わります。
・お住まいの区市町村、職場の検診、人間ドックなどで受けられます。
また、「子宮頸がん検診応援ガールズ」の谷まりあさん・西村歩乃果さん・武田あやなさんが出演する子宮頸がん検診啓発ムービーを公開しています。新成人の皆さんにビデオレターも届いていますので、ぜひご覧ください!


20代は、仕事を始めたり、家庭を持ったりするなど、様々なライフイベントがある重要な時期です。一方で、漠然と“いつか”と思っている妊娠・出産は、年齢を重ねるほど難しく、男女ともに適した年齢があります。
東京都では、普及啓発Web サイトで妊娠・出産に関する情報を分かりやすく解説しています。ぜひご覧いただき、正しい知識を持ち、これからのライフプランを自分らしく考えていきましょう!
普及啓発Webサイトの内容
・カンタンジブン診断(自己チェック診断)、東京都の制度、相談窓口
・女性と男性の体の仕組み、年齢と妊娠・出産、不妊の原因 等
- 問い合わせ
- 【子宮頸がん検診について】
福祉保健局保健政策部健康推進課03-5320-4363 FAX 03-5388-1427
HP https://www.daijina-watashini.com/
- 【妊娠・出産の知識啓発について】
福祉保健局少子社会対策部家庭支援課03-5320-4372 FAX 03-5388-1406
HP http://www.fukuho-lifeplan.com/
大腸がん検診のこと、知っていますか?

・大腸がんは、がんによる死亡原因の上位に位置するがんです(男性3位、女性1位(2016年))。
・大腸がんは、早期発見・早期治療により95%以上が治るといわれています。
・早期のがんでは自覚症状がないため、毎年検診を受診することが大切です。
・問診
・便潜
※大腸がん検診の対象は40歳以上の方です。
・お住まいの区市町村での検診
・職場での検診
・人間ドック 等



11月11日(日)、大腸がん検診の受診を広く呼びかけるため、ウオーキングイベント「Tokyo健康ウオーク2018」を開催しました。秋晴れの中、約1,800名の参加者が中野四季の森公園を出発し、中野区をめぐるコースを、大腸がんクイズラリーを楽しみながら歩きました。
また、ウオーキングの後には、斎藤博医師とゲストの小塚崇彦さん・上村愛子さんによるトークショーを行いました。
- 問い合わせ
- 福祉保健局保健政策部健康推進課
03-5320-4363 FAX 03-5388-1427
今月の主な内容
- 福祉保健2019年1月号 表紙/受動喫煙防止条例、はじまる!
- 福祉保健局長年頭あいさつ
- 保育士の復職を応援するガイドブック「おかえり保育士」を作成!/「保育士就職支援セミナー」を開催します
- はたちの献血キャンペーン〜始めよう献血 君の勇気が命を救う〜
- 20代の皆さんへ〜健康や将来について考えましょう!〜/大腸がん検診のこと、知っていますか?
- お知らせ
- 子育て応援とうきょうパスポートがもっと便利になります!/「障害者差別解消シンポジウム」を開催します!