はたちの献血キャンペーン 〜始めよう献血 君の勇気が命を救う〜

はたちの献血キャンペーン 〜始めよう献血 君の勇気が命を救う〜
けんけつちゃん

寒さが厳しくなるこれからの季節は、風邪やインフルエンザの流行などにより献血者が減少しがちです。安全な血液製剤を安定的に確保するため、1月1日から2月28 日までの期間、成人式を迎える「はたち」の若者を中心に広く都民の皆さんに向けて「はたちの献血キャンペーン」を行っています。
 血液には有効期間があり、長い間保存できず、人工的に造ることができません。輸血するためには、献血に頼るしか方法がなく、皆さんの献血への協力が必要です。献血へのご理解とご協力をお願いします。

どこで献血できるの?

都内13か所の献血ルームと、不定期に稼働している献血バスで受け付けています。献血ルームの受付時間及び献血バスの運行情報は、東京都赤十字血液センターHPをご覧ください。

献血にはどんな種類があるの?

献血には下記の種類があり、種類によって採血量が異なります。また、献血する方と輸血を受ける方の健康を守るため、様々な基準や制限を設けています。
●400mL・200mL献血(全血献血)
 血液中の全ての成分を献血する方法です。
●成分献血
 成分採血装置を使用して特定の成分(血小板や血しょう)だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。献血者の身体への負担も軽く、多くの血小板や血しょうを献血できる特長があります。

※ 採血にかかる時間は、全血献血は10〜15分程度、成分献血は40〜90分程度です。献血後は、休憩場所で十分に水分を取り、しばらく休憩していただきます。

輸血時の安全性を高める400mL・成分献血にご協力を!

人間の血液は、血液型が同じでも微妙に異なっています。輸血量が同じであれば、少ない献血者からの血液を輸血した方が、血液を介する感染の危険性も少なく、輸血を受ける方の身体への負担が軽いことが分かっています。

献血の前に…

献血する方や輸血を受ける方の安全のため、服薬中の方や海外から帰国(入国)して4 週間以内の方などには献血をご遠慮いただく場合があります。また、献血後には水分補給や休憩を取ること、献血直後のスポーツ・喫煙・飲酒を控えることなどの注意点もあります。詳細は、東京都赤十字血液センター HP をご覧ください。
※HIV検査を目的とした献血は行えません。

問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4506 FAX 03-5388-1437
HP
QRコード1
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/
(東京都赤十字血液センター)