10月・11月は「里親月間」です

都内には、親の病気や離婚、虐待などの様々な事情により、親と一緒に暮らすことのできない子供が約4,000人います。このような子供たちを自らの家庭に迎え入れ、家庭的な環境で育てているのが「里親」であり、東京都では里親制度の普及に取り組んでいます。
「養育家庭」は里親制度の一つであり、養子縁組を目的とせずに一定期間子供を育てる家庭です。この機会に養育家庭について理解を深めてみませんか。

●養育家庭になるための主な要件
- 児童の養育についての理解や熱意、児童に対する豊かな愛情を有すること
- 養子縁組を目的としないこと
- 経済的に困窮していないこと、かつ、世帯収入が生活保護基準以上であること
- 配偶者がいない場合には、成人の親族若しくは親族以外の同居者である補助者がいること
(親族以外の同居者は、同居状態の継続性・安定性を十分に考慮。また特段の事情がある場合は、単身も可能) - 家族の構成に応じた適切な居住要件であること 等
※短期間のみの養育を行う家庭も募集しています。また、子供の養育中は、東京都から養育費が支払われます。
●養育家庭体験発表会を開催
都内各地で養育家庭の体験発表会を開催します。養育家庭制度の説明だけでなく、養育家庭として子供を育てた方やそこで生活していた里子の方の話を聞くこともできます。ぜひご参加ください。
里親制度や体験発表会の詳細は、福祉保健局 HP をご覧ください。

- 問い合わせ
- 福祉保健局少子社会対策部育成支援課
03-5320-4135 FAX 03-5388-1406
- HP
- http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/satooya/seido/hotfamily/index.html