特集 夏の献血キャンペーン「愛の血液助け合い運動」〜救いたい あなたの未来 私から〜

特 集 夏の献血キャンペーン「愛の血液助け合い運動」〜救いたい あなたの未来 私から〜
      献血への継続的なご理解・ご協力をお願いします
けんけつちゃん
 7 月を「愛の血液助け合い運動」実施月間とし、都民の皆様に向けて献血へのご協力をお願いしています。
 血液は人工的に造ることが出来ず、長期間保存することも出来ないため、献血によって継続的に血液を確保する必要があります。ところが、献血者は年々減少傾向にあり、特に若い世代の献血者が減ってきています。
 皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
どこで献血できるの?

都内13か所の常設施設の献血ルームと、不定期に稼働している献血バスで受け付けています。
 都内の献血ルーム受付時間及び献血バス運行情報については、東京都赤十字血液センターのホームページをご覧ください。
東京都赤十字血液センター
HP https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/

献血の前に

献血される方、輸血を受ける方の安全のため、服薬中の方や海外から帰国(入国)して4 週間以内の方など、献血をご遠慮いただく場合があります。また、献血後には水分補給や休憩を取ることや、献血直後のスポーツ・喫煙・飲酒等は控えることなどの注意点もあります。詳しくは東京都赤十字血液センターホームページをご覧ください。
《注意:HIV検査を目的とした献血はできません》

献血には、どんな種類があるの?

献血には下記の種類があり、種類によって採血量が異なります。
 また、献血して頂ける方と輸血を受ける方の健康を守るため、様々な基準や制限が設けられています。
≪400mL・200mL献血(全血献血)≫
 全血献血は、血液中の全ての成分を献血していただく方法です。
≪成分献血≫
 成分採血装置を使用して血小板や血しょうといった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分献血は、献血者の身体への負担も軽く、多くの血しょうや血小板を献血していただける特長があります。
 採血にかかる時間は400mL・200mL献血は10 〜 15分程度、成分献血は45 〜 90分程度です。
 献血後は、休憩場所で十分に水分を取り、しばらく休憩をしていただきます。

輸血時の安全性を高める400mL・成分献血にご協力を!

人間の血液は、血液型が同じでも微妙に異なっています。輸血量が同じであれば、少ない献血者からの血液を輸血したほうが、血液を介する感染の危険性も少なく、輸血を受ける方の体への負担が軽いことがわかっています。そのため、400mL献血や成分献血へのご協力をお願いしています。

問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課 電話03-5320-4506
FAX 03-5388-1437

今月の主な内容

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