【特集】待機児童解消に向けた緊急対策について


今年で施行から20年を迎える臓器移植法では、
①親族への優先提供(意思表示カードへの自署が必要)
②本人の臓器提供意思が不明な場合(15歳未満を含む。)、家族の書面による承諾での臓器提供が可能です。
「提供する」、「提供しない」のどちらも本人の大切な意思です。「臓器提供」について、日頃から家族や大切な人と話しあっておくことで、皆さんの意思を生かすことができます。
「YES」でも「NO」でも意思表示を!
臓器提供の意思は、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカードや意思表示カードで表示でき、いつでも何度でも書き換えることができます。インターネットからも意思(提供する/しない)の登録ができます。登録すると登録カードが発行され、自宅に送付されます。意思表示の詳細は、(公社)日本臓器移植ネットワーク(HP http://www.jotnw.or.jp)へ。

骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患の患者に有効な治療法です。骨髄移植等を待ち望む一人でも多くの方が骨髄移植等を受けられるよう、骨髄バンクへの登録をお願いします。
骨髄バンクへの登録は、18歳以上54歳以下の健康な方が対象です。都内の献血ルーム等で受け付けています。
亡くなった方からの臓器提供により移植を希望する方は、約1万4千人。その内、1年間に移植を受けられる方は約300人。わずか2%の人しか移植を受けられていません。
脳死後のご提供は、1人の方のご提供で、最大11人(心臓1人、肺2人、肝臓2人、膵臓1人、腎臓2人、小腸1人、眼球2人)の方への移植が可能です。

- 問い合わせ
- 【臓器提供について】
(公社)日本臓器移植ネットワーク0120-78-1069
- 【骨髄バンクについて】
(公財)日本骨髄バンク03-5280-1789
- 福祉保健局保健政策部疾病対策課
03-5320-4506 FAX 03-5388-1437
今月の主な内容
- 福祉保健2017年10月号 表紙
- 特集 10月は臓器移植普及推進月間・骨髄バンク推進月間です!
- 「養育家庭」になってみませんか?10月と11月は「里親月間」です〜「養育家庭体験発表会」を開催します〜/「避難所ですぐに使える食中毒予防ブック」を作成しました
- スタイリッシュで最先端!あなたの知らない福祉の世界を体験しませんか?TOKYO SOCIAL FES 2017を開催します/「KURUMIRU」都庁店が1周年を迎えました!
- 東京都多摩難病相談・支援室を東京都立神経病院内に開設しました/第26回東京都監察医務院公開講座のお知らせ
- お知らせ
- 「2017社会福祉の手引」を発行しました!〜福祉サービスの案内書として役立つ一冊です〜/九州北部豪雨に対する義援金ご協力ありがとうございました −九州北部豪雨に対する義援金の配分について−