福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

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みんなで守ろう いのちと暮らし

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新型コロナウイルスとの戦いは、今後、長期戦が見込まれます。
 都では、感染拡大防止と経済社会活動の両立を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現していくための道筋として、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を作成しました。

新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ5つのポイント

  • 1   外出自粛等の徹底を通じて、感染を最大限抑え込む
  • 2   モニタリング等を通じた、都民生活や経済社会活動との両立
  • 3   必要な場合には、「東京アラート」を発動
  • 4   「第2波」に対応するため、万全の医療・検査体制を整備
  • 5   暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣=「新しい日常」が定着した社会の構築

■緩和・再要請を判断する際に用いるモニタリング指標

判断指標 指標項目 緩和の目安 再要請の目安
感染(疫学的)状況 ①新規陽性者数 1日20人未満 1日50人
②新規陽性者における接触歴等不明率 50%未満 50%
③週単位の陽性者増加比 1未満 2
医療提供体制 ④重症患者数
⑤入院患者数
モニタリング(監視体制) ⑥ PCR 検査の陽性率
⑦受診相談窓口における相談件数
感染拡大防止のため引き続き、「3密の回避」「人との距離の確保」にご協力ください。

7つの指標について、日々モニタリングを行い、感染拡大の兆候を把握した場合には、「東京アラート」を発動し、都民に警戒を呼びかけます。それでも再要請の目安を上回った場合などは、必要な外出自粛・休業を再要請し、感染拡大防止を徹底します。

<ロードマップについて>

問い合わせ
東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター
電話 03-5388-0567
HP
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/index.html

<モニタリング指標について>

問い合わせ
福祉保健局健康安全部感染症対策課
電話 03-5320-4482