福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

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献血への継続的なご理解・ご協力をお願いします

献血への継続的なご理解・ご協力をお願いします

外出自粛やイベント中止の影響で、献血にご協力いただける方が減少しています。
 血液は人工的に造ることができず、有効期間は血小板製剤が4日間、赤血球製剤は21日間と限られており、長期間保存することもできません。そのため、病気やけがで輸血を必要としている方々への治療には、継続的な献血へのご協力が必要で、不要不急の外出に当たりません。
 各会場では、下記の感染症対策を行っています。さらに、献血いただく方の密集・密接を避けるため、ご自宅最寄りの献血会場へご予約いただき、献血いただくようお願いいたします。予約は全ての献血ルームと一部の移動献血会場で可能です。

◆新型コロナウイルス感染症に対する日本赤十字社の取り組み◆

  • 職員の健康チェックの徹底
    日々実施している健康チェックに加え、出勤前・出勤時に体温測定を徹底しています。
  • 職員の手指消毒の徹底
    出勤時、献血会場入退室時、献血受付・問診・献血カード更新時。看護師は献血者ごとに手袋を交換しています。
  • 献血会場の良好な衛生環境の保持
    使用機材の日々消毒、献血に来られた方への献血会場入口での体温測定などを行っています。

◆献血ができる場所◆

都内13カ所の献血ルームと、不定期に稼働している献血バスなどでも献血を受け付けています。
 都内の献血ルーム受付時間および献血バス運行情報、ウェブ会員予約サイト「ラブラッド」は、東京都赤十字血液センター HP をご覧ください。

東京都赤十字血液センター
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/index.html

◆献血の前に◆

献血される方、輸血を受ける方の安全のため、服薬中の方や海外から帰国(入国)して4週間以内の方など、献血をご遠慮いただく場合があります。
 また、献血後には水分補給や休憩を取ることや、献血直後のスポーツ・喫煙・飲酒等は控えることなどの注意点もあります。詳しくは、東京都赤十字血液センター HP をご覧ください。

※ HIV検査を目的とした献血は行えません。

◆献血の種類◆

献血には下記の種類があり、種類によって採血量が異なります。
 また、献血する方と輸血を受ける方の健康を守るため、さまざまな基準や制限が設けられています。

<400mL・200mL献血(全血献血)>

血液中の全ての成分を採血する方法です。

<成分献血>

成分採血装置を使用して特定の成分(血小板や血しょう)だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分献血は、献血者の身体への負担も軽く、多くの血小板や血しょうを採血できる特長があります。

※採血にかかる時間は、400・200mL献血は10分から15分程度、成分献血は40分から90分程度です。その他問診・検査等で30分程度いただきます。献血後は、休憩場所で十分に水分を取り、しばらく休憩していただきます。

◆献血普及啓発動画「実は私も献血やってる。」◆

実は私も献血やってる

東京動画・Youtubeにて掲出中です!

動画URL:https://tokyodouga.jp/XTG4vuGm50g.html

問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4506 FAX 03-5388-1437