救済委員制度誕生100周年記念 東京都民生委員・児童委員大会を開催しました

救済委員制度誕生100周年記念 東京都民生委員・児童委員大会を開催しました
写真:東京都民生委員・児童委員大会1

11月21日(水)、文京シビックホール大ホールにおいて、救済委員制度誕生100周年記念東京都民生委員・児童委員大会を開催しました。
 この大会は、多年にわたり顕著な功績があった民生委員・児童委員の表彰を行うとともに、民生委員・児童委員活動の一層の振興を図ることを目的として毎年度開催しているものです。
 今年度は東京の民生委員の始まりでもある「救済委員」制度が誕生して100年を迎える大きな節目の年で、都内の民生委員・児童委員約1,800名が出席し、盛大に行われました。

写真:東京都民生委員・児童委員大会2

第1部の式典で挨拶に立った多羅尾光睦副知事は、「民生委員・児童委員の皆様には、常日頃から、地域に根ざした相談支援活動に昼夜を分かたず熱心に取り組んでいただいておりますことに、深く感謝申し上げます。」と述べ、知事表彰被表彰者1,171名のうち、代表者3名に表彰状を授与しました。式典では、今後一年間の民生委員・児童委員の活動指針となる大会宣言が採択されたほか、民生委員による合唱が披露されました。
 また、大会では、「東京の方面委員による『桜ヶ丘保養院』設立と運営の歴史から、先人たちの活動への思いを学ぶ」と題して、社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会桜ヶ丘記念病院院長の岩下覚氏による記念講演も行いました。

民生委員・児童委員は、地域の身近な相談相手です!

民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱を受け、地域の社会福祉の向上のために活動する無報酬の公務員(都道府県の非常勤・特別職)で、都内で約1万人が活動しています。高齢者や生活に困っている方など地域の住民の立場に立って相談に乗り、行政等の関係機関への橋渡しをしています。

問い合わせ
福祉保健局生活福祉部地域福祉課
電話 03-5320-4031 FAX 03-5388-1403

麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会を開催しました

麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会を開催しました

東京都では、全国で実施されている「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」の一環として、11月25日(日)に平成30年度麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会を開催しました。

ポスター部門最優秀賞 標語部門 最優秀賞

当日は、中学生から募集した薬物乱用防止ポスター・標語の東京都選考入賞者の表彰式等を行いました。応募数は、事業を開始した平成11年度から年々増加しており、今年度は過去最高の5万6千を超える応募がありました。これは、都内に在学する中学生の6人に1人が応募したことになります。
 また、薬物乱用防止高校生会議の参加校である都立八王子拓真高校及び都立富士森高校が、スライドや劇で活動の成果を発表したほか、シンガーソングライター芸人のAMEMIYA さんと薬物問題の専門家、高校生とのトークセッション等を行い、青少年やその保護者世代に薬物乱用防止を強く訴えました。
 薬物を乱用すると自分自身の将来を奪うだけでなく、家族や友人にも被害を及ぼしてしまいます。周囲から誘われても勇気を持って断ることが何より大切です。

問い合わせ
福祉保健局健康安全部薬務課
電話 03-5320-4504 FAX 03-5388-1434