「東京都里親認定基準」を改正しました

「東京都里親認定基準」を改正しました

都内には、虐待など様々な事情により自分の家族と暮らせず社会的養護を必要とする子供が約4,000人います。里親とは、こうした子供たちを家庭に迎え入れて、成長をサポートする方であり、東京都が認定を行っています。
 東京都はこうした里親の担い手をさらに増やすために、「東京都里親認定基準」を改正しました。

新たな認定基準は、平成30 年10 月1 日から施行されます。

里親の種類 養育家庭 養子縁組を目的とせず、一定期間児童を養育する家庭 専門養育家庭 専門的ケアを必要とする被虐待児等の問題を有する児童及び障害児を養育 養子縁組里親 養子縁組を前提として児童を養育する家庭する家庭 親族里親 両親の死亡などにより養育ができない等の一定の要件を満たす児童を養育する、当該児童の扶養義務者及びその配偶者からなる家庭 主な改正内容 1 年齢要件における上限等を撤廃します!(養育家庭、養子縁組里親)養育家庭 → 25歳以上65歳未満 養子縁組里親 → 25歳以上50歳未満 → 養育家庭   → なし 養子縁組里親 → 原則25歳以上 2 配偶者がいない場合の要件を緩和します!(養育家庭)補助者が必要 ※20歳以上の親族もしくは事実婚の同居者→補助者が原則必要 成人の親族もしくは親族以外の同居者も可 ※親族以外の同居者は同居状態の継続性・安定性を十分に考慮 ※特段の事情がある場合は、単身も可能

※その他の改正内容、詳細等は、 HP を参照ください。

問い合わせ
福祉保健局少子社会対策部育成支援課
電話 03-5320-4135 FAX 03-5388-1406
HP
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/joho/soshiki/syoushi/ikusei/oshirase/kijunkaisei.html

暑くなり始めた時期から熱中症に気を付けましょう!

暑くなり始めた時期から熱中症に気を付けましょう!

熱中症とは

 室温や気温が高い場所に長時間いることにより、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感、けいれんや意識障害などを引き起こす病態です。重症化すると生命に危険が及ぶこともあります。
 熱中症は例年、5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。体が暑さに慣れるのには時間がかかりますので、暑くなり始めた時期や、急に暑くなった日などは特に注意しましょう。

熱中症予防のために

熱中症を予防するには、「暑さを避けること」と「水分補給」が大切です。

  • 1 室温は28度を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう
  • 2 こまめに水分補給をしましょう
  • 3 外出時は直射日光を避け、涼しい服装で出かけましょう
  • 4 その日の体調を考慮しましょう

熱中症の対処方法

熱中症が疑われる場合は、次の措置をとりましょう。

  • ① 涼しい場所へ避難させる。
  • ② 衣服を脱がせ、身体を冷やす。
  • ※ 冷たい水やタオルで、首、わきの下、足の付け根を重点的に冷やしましょう。
  • ③ 自分で飲めるときは水分や塩分を与える。
  • ※ 自力で水が飲めない、意識がはっきりしない場合は、直ちに医療機関へ搬送しましょう。

熱中症予防に関するご相談はお住まいの地域の保健所、保健センターへ。

問い合わせ
福祉保健局保健政策部保健政策課
電話 03-5320-4334 FAX 03-5388-1427