5月25日〜31日は脳卒中週間です

5月25日〜31日は脳卒中週間です
こんな症状が起こったら…顔の片側が動かない

脳卒中は、救命や後遺症の軽減を図る上で、発症後の早期治療が不可欠な疾患です。
 次のような症状が突然起こったらすぐに119番して下さい。
迷った場合は、救急相談センター(電話♯7119)へ。

〈自分で気づくこと〉
こんな症状が起こったら…片腕があがらない
  • 片方の手足・顔半分の麻痺、しびれがおこる
  • ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
  • 立てない、歩けない
  • 片方の目が見えない、物が2つに見える、視野の半分が見えなくなる
  • 経験したことのない激しい頭痛がおこる
〈まわりの人が気づくこと〉
こんな症状が起こったら…言葉が上手くしゃべれない
  • 歯を見せるように笑ってもらっても、顔がゆがんでしまう
  • 両腕を挙げて目を閉じてもらうと、片腕が挙がらない、または下がってくる
  • ロレツが回らない、言葉が出ない、意味不明なことを言う
問い合わせ
福祉保健局医療政策部医療政策課
電話 03-5320-4417 FAX 03-5388-1436
5月31日は世界禁煙デー 〜 5月31日〜 6月6日「たばこと健康について」パネル展〜
「たばこと健康について」パネル展

「世界禁煙デー」は、たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となるよう様々な対策を講ずるべきであるという世界保健機関(WHO)の決議により定められています。また厚生労働省においても、世界禁煙デーから1週間を「禁煙週間」と定めています。

  • 喫煙は、がん、循環器疾患、COPDを含む呼吸器疾患、糖尿病、周産期の異常や歯周疾患等のリスクを、受動喫煙は、虚血性心疾患や肺がん等のリスクを高めるとされています。
  • 未成年者の喫煙は、脳が発達中でニコチンなどの影響を受けやすく、大人よりも心とからだに影響を及ぼしやすいため、未成年者喫煙防止法により禁止されています。
  • 「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」では、いかなる場所でも、子どもに受動喫煙をさせることのないよう努めるなど、都民の責務に関する規定を定めています。
  • 喫煙・受動喫煙が及ぼす健康への影響について正しい知識を持って、適切に行動しましょう。
    詳しくはHP欄「とうきょう健康ステーション」をご覧ください。
  • パネル展を開催します。
    「禁煙週間」に合わせ、都庁第一本庁舎1階中央アートワークにて、「たばこと健康について」と題してパネル展を実施します。
    実施期間/ 5月31日(木)から6月6日(水)まで
知っていますか?COPD

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、有毒な粒子やガスの吸入による進行性の疾患です。
 主な原因は喫煙で、他に粉塵や化学物質などが考えられます。これまで「肺気腫」や「慢性気管支炎」と言われていた疾患も、現在はCOPDに含まれ、重症化すると、少し動くだけでも息切れしてしまい、酸素吸入が必要になるなど、生活に大きく影響してしまいます。
 喫煙や生活習慣の見直し等により、病気の進行を遅らせたり、重症化を予防することができます。
 推計患者数は530万人※ともいわれています。   ※NICEスタディ2001年

問い合わせ
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03-5320-4361 FAX 03-5388-1427
HP
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/kitsuen/index.html