夏の献血キャンペーン「愛の血液助け合い運動」〜献血がつなぐ 命と優しさを〜

夏の献血キャンペーン「愛の血液助け合い運動」〜献血がつなぐ 命と優しさを〜
けんけつちゃん

7月1日から31日までの1か月間、「愛の血液助け合い運動」を実施しています。本キャンペーンでは、都営地下鉄、区市町村、学校等でのポスターの掲示や献血功労者厚生労働大臣表彰及び感謝状、並びに献血功労者知事感謝状の受賞者の決定、東京都職員献血等を行い、広く都民の皆様に献血へのご理解、ご協力を呼びかけています。

「献血」のこと知ってほしい
 血液には有効期間があり、長い間保存することはできず、人工的に造ることもできません。輸血用の血液は、献血に頼るしか方法がなく、皆様のご協力が必要です。
献血の種類
<400ミリリットル・200ミリリットル献血(全血献血)>
 全血献血は、血液中の全ての成分を献血していただく方法です。
<成分献血>
 成分採血装置を使用して血小板や血しょうといった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分献血は、献血者の身体への負担も軽く、多くの血しょうや血小板を献血していただける特長があります。
400ミリリットル献血と成分献血をお願いする理由
 人間の血液は、血液型が同じでも微妙に異なっています。輸血量が同じであれば、少ない献血者からの血液を輸血した方が、血液を介する感染の危険性も少なく、輸血を受ける方の体への負担が軽いことが分かっています。よって、400ミリリットル献血や、一度に多くの血小板製剤や血しょう製剤を作ることができる成分献血への協力をお願いしています。
〜輸血時の安全性を高める400ミリリットル・成分献血にご協力を!〜
献血の前に
 献血される方、輸血を受ける方の安全のため、解熱剤などを服薬中の方や海外から帰国(入国)して4週間以内の方など、献血をご遠慮いただく場合があります。また、献血後には水分補給や休憩を取ることや、献血直後のスポーツ・喫煙・飲酒等は控えることなど、注意点もあります。詳細は、東京都赤十字血液センターHPをご覧ください。
《注意:HIV検査を目的とした献血はできません》
献血しよう!
 都内14か所の献血ルームで受け付けています。また、主要駅前等では、献血バスにより献血を行っています。実施日時、場所等の詳細は、東京都赤十字血液センターHPをご覧ください。
HP http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/
問い合わせ
福祉保健局保健政策部疾病対策課 電話03-5320-4506
FAX 03-5388-1437

今月の主な内容

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