特集 花粉に注意しましょう!〜今春は例年より早く飛散が始まりました〜

特集 花粉に注意しましょう!〜今春は例年より早く飛散が始まりました〜

例年、3月は花粉が多く飛散する時期です。
 東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、飛散花粉数を観測するとともに、花粉飛散予測を実施しています。

【今春の飛散開始日】
 青梅市、八王子市で2月3日から飛散開始となった。
※過去10年平均は、2月17日頃
【飛散花粉の総数の予測】
 過去10年平均の6割程度、昨春の6割程度(区部では0.5〜0.6倍、多摩地域では0.6〜0.8倍)となる見込み(下図)
【飛散花粉の多い日の予測】
飛散花粉数が「多い」に分類される1日当たり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で30日程度、多摩地域で28日程度となる見込み

グラフ:飛散花粉数の経年変化(都内12地点平均)※前年夏の日射量や秋のスギ花芽の着花状況などによって予測しています。 予測値は、スギとヒノキの合計値です。
「東京都の花粉情報」をご活用ください!
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福祉保健局HP「東京都アレルギー情報navi.<東京都の花粉情報>」では、花粉の飛散状況を発信しているほか、花粉症対策の情報、花粉症の原因となる植物の情報なども掲載しています。
 また、花粉症の情報をまとめたハンドブック「花粉症一口メモ」も紹介しています。
 花粉症対策にぜひご活用ください!

HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pollen/index.html

花粉症を予防しましょう!

花粉シーズンの生活の心得

  • 「風邪をひかないこと」…風邪をひくと粘膜の上皮が弱くなり、花粉症の症状がひどくなることがあります。
  • 「お酒を飲みすぎないこと」…鼻づまりを悪化させる可能性があります。
  • 「たばこは控えめに」…たばこは粘膜を傷つけるため、花粉症の症状がひどくなることがあります。

花粉を避ける方法

  • 外出するとき
    マスクやメガネを着用し、花粉が目や鼻などに付かないように注意しましょう。帽子をかぶることも効果的です。
    帰宅した際は、洋服や髪の毛に付いた花粉をよく払い落としてから家に入り、うがい・手洗い・洗顔を行いましょう。
  • 掃除・洗濯・布団干し
    なるべく室内に花粉を入れないように注意しましょう。掃除の際は、掃除機の使用に加え、ぬれ雑巾等で拭くことも効果的です。
    また、花粉の飛散シーズン中、洗濯物はできるだけ屋内に干しましょう。布団は布団乾燥機の使用が望ましいですが、屋外に干した場合でも、掃除機をかけることで、ある程度花粉を除去することができます。
問い合わせ
健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
電話 03-3363-3487 FAX 03-5386-7427

あんしん生活を支える制度の推進に関する協定を締結しました

あんしん生活を支える制度の推進に関する協定を締結しました
グラフ:飛散花粉数の経年変化(都内12地点平均)※前年夏の日射量や秋のスギ花芽の着花状況などによって予測しています。 予測値は、スギとヒノキの合計値です。
(締結式の様子 2月3日(月曜日))

認知症、知的障害、精神障害等の理由で判断能力に困難を抱えた方が地域で安心して暮らし続けるための制度として、成年後見制度や日常生活自立支援事業等があります。
 東京都では、これらの制度を必要とする方が適切に利用できるよう、支援体制の整備等を推進しています。成年後見制度等の利用促進のためには制度について専門的知見を有する専門職団体との連携が重要です。
 このたび、専門職団体との連携をより一層深め、区市町村の支援体制を強化するため、専門職団体計5団体と、「判断能力に困難を抱え、権利擁護、支援等が必要な方のあんしん生活を支える制度の推進に関する協定」を締結しました。
 東京都は、本協定に基づく専門職の取り組みについて周知し、区市町村が専門職団体の協力を受けられるよう支援します。

締結先団体

東京弁護士会/第一東京弁護士会/第二東京弁護士会/公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート東京支部/公益社団法人東京社会福祉士会

問い合わせ
福祉保健局生活福祉部地域福祉課
電話 03-5320-4045 FAX 03-5388-1405