【特集】11月は児童虐待防止推進月間

児童虐待とは、保護者によって子供に加えられた行為で、身体的虐待・性的虐待・心理的虐待・ネグレクト(養育の放棄又は怠慢)の4種が重複して起こっています。
昨年度、都内の児童相談所で児童虐待の通告に対応した件数は12,494件で、この10年間で約4倍となっています。虐待は、皆様のちょっとした「目配り」、「気配り」で防ぐことができます。
■「虐待のサイン」
- 子供の様子…
- ・不自然な傷がある
- ・衣服や身体がいつも汚れている など
- 親の様子…
- ・地域の中で孤立
- ・子供のけがや病気を放置
- ・小さな子供を置いたままで度々外出 など

■児童虐待に対する東京都の取組
- 東京OSEKKAI化計画の推進
- 【東京OSEKKAI化計画とは?】
- 皆様のOSEKKAIにより、児童虐待を未然に防止し、早期対応につなげる計画をいいます。
例年のオレンジリボンによる普及啓発に加え、児童虐待防止に係る普及啓発キャラクター「OSEKKAIくん」を活用して、推進していきます。 - 【OSEKKAIとは?】
- 子育てしている親子を、優しく・温かく見守る行動のことをいいます。具体的には、子育てしている保護者を優しく見守り、いろいろな問題をかかえていると理解し、不安を感じている保護者には、優しく声をかけたり、相談を受ける、相談場所を教えるといった行動のことです。
■子育ての悩みや困っていることは、お住まいの区市町村の子供家庭支援センター又は児童相談所へ
- 児童相談センター電話相談室
03-3366-4152(よいこに)
- (聴覚・言語障害者用 FAX 03-3366-6036)
- 月曜日から金曜日:9時から21時まで、土曜日・日曜日・祝日:9時から17時まで(12月29日から1月3日を除く)
■「虐待かな」と思ったら迷わず、お住まいの区市町村の子供家庭支援センター又は児童相談所へ
- 通告内容が間違っていた場合でも、通告をした人が責任を問われることはありません。
- 児童相談所全国共通ダイヤル
189番(いちはやく)

■オレンジリボンキャンペーン
- 「オレンジリボン」には、子供の虐待を防止したいというメッセージが込められています。
■児童虐待防止運動キャンペーン
- スポーツイベント会場入場者にOSEKKAIくんグッズを配布します。
- アメリカンフットボールXリーグ決勝戦(JAPAN X BOWL)
- 日時 12月18日(月)17時から 会場 東京ドーム
- ※入場には別途チケットが必要です。
- HP
- 福祉保健局トップページ⇒福祉保健局について⇒組織・業務案内⇒少子社会対策部⇒家庭支援課
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/joho/soshiki/syoushi/kodomokatei/index.html - 福祉保健局トップページ⇒東京都児童相談センター・児童相談所
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/index.html - 東京OSEKKAI化計画
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/osekkai/ - 問い合わせ
- 福祉保健局少子社会対策部家庭支援課
03-5320-4090 FAX 03-5388-1406
- 児童相談センター事業課
03-5937-2305 FAX 03-3366-6034