福祉保健　誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

6月30日（金）、都庁第二本庁舎において、公益財団法人日本生命財団（ニッセイ財団）から“広がれ、元気っこ活動”（子ども自身が主人公となって行う自然体験や、療育支援活動、地域の子育て支援活動等）団体へ助成金の贈呈式が開催されました。この助成は、毎年、全国都道府県知事に候補団体の推薦依頼があり、ニッセイ財団から民間団体に対して行われています。
　当日は梶原洋福祉保健局長、坂本尚史生活福祉部長、松山祐一少子社会対策部長、高原俊幸障害者施策推進部長の立会いの下、ニッセイ財団伯井穗文常務理事事務局長から、特定非営利活動法人ポコポコ・ホッピングをはじめ10団体に、助成金の目録が贈られました。その後の懇談会では、各団体から日頃の活動についてお話を伺い、積極的な意見交換が行われました。

生活習慣病予防のために1日に摂りたい野菜の量は350ｇですが、都民の男性では約2／3の人が、女性では約3／4の人が目標量に達していません。また、20から30歳代では、たんぱく質及びカルシウム摂取量が60歳代以上に比べて少なくなっています。
　そこで、東京都では、東京都健康推進プラン21（第二次）に基づき、区市町村や関係団体等と連携しながら、「野菜をおいしく、バランスよく食べようwith ミルク！」をテーマとし、野菜及び牛乳・乳製品の摂取量の増加を目指して、9月に食生活改善普及運動を実施します。