ご存知ですか?ゲートキーパー〜あなたの声かけが支援につながります〜

自殺のリスクにつながるような悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことを「ゲートキーパー」といいます。皆さんの「気づき」や「声かけ」が、誰かの支えのきっかけになるかもしれません。あなたもゲートキーパーについて学んでみませんか。

①気づき、 声をかける |
声かけの例 「どうしましたか。おつらそうで心配です。」 「眠れていますか?力になれることはありますか?」 |
---|---|
②話を聴く |
相手の苦労をねぎらい、共感を表す 「それはつらかったですね。よく耐えてきましたね。」 「これまで一人で頑張ってきたのですね。」 「死にたい」という言葉と気持ちに寄り添う 「死にたいと思うほどつらかったのですね。」 「それほどおつらくて、消えてしまいたいと思うんですね。」 |
③必要な支援に つなげる |
紹介する 「この困りごとについては、○○の窓口が詳しいと思うので、そちらにも相談してみてはいかがでしょうか。」 具体的なアクセス方法等を示す 「○○の窓口は、平日9 時から17 時まで受け付けているようです。電話番号、住所は…です。私から連絡させていただいてもよろしいでしょうか。」 →相談窓口はこちらより検索ください。 HP 東京都こころといのちのほっとナビ〜ここナビ〜 |
④見守る |
継続的な関わりができる場合は、相談窓口につないだ後も、必要があれば相談に乗ることを伝えましょう。 |

東京都では、ゲートキーパーの役割について、分かりやすく紹介する動画を作成しました。3月の自殺対策強化月間に合わせて、都内の電車内や映画館等で掲出します。

- 問い合わせ
- 福祉保健局保健政策部健康推進課
03-5320-4310
- HP
- 身近な人の変化に気づいたら〜ゲートキーパーについて〜
今月の主な内容
- 福祉保健2022年3月号 表紙/令和4年4月号から、月刊「福祉保健」はWebに移行します!
- ご存知ですか?ゲートキーパー〜あなたの声かけが支援につながります〜
- 自主製品販売ショップ「KURUMIRU」丸井錦糸町店と伊勢丹立川店 5周年フェアを開催します!/老年学・老年医学公開講座をオンライン開催します
- 老健ショートステイ空床情報検索システムをご活用ください!/都内児童相談所の相談窓口が一部変更となります/特定不妊治療費助成金の申請はお済みですか?
- 4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日〜8日は「発達障害啓発週間」です!
- お知らせ
- 「食の安全都民講座」をオンライン配信中です/世界結核デー記念 パネル展示を開催します!