職場の雰囲気を教えてください(周囲のサポート等)。 みなさん忙しい中でも快く相談に乗って下さるため、迷ったり悩んだりした際にはすぐに聞いたりすることができる、非常に働きやすい雰囲気の職場です。初めての対応をする際には非常に緊張しますが、その中でも先輩方が気にかけてくれ、丁寧に教えてくださるなど、いつも支えていただいています。またチームワークの良さを感じる場面も多々あり、ひとりで抱え込むのではなく、みんなで一人ひとりの子どもやその家族にとってより良い選択、支援は何かを考えていこうという雰囲気があります。 実際に入都してみて、入都前に抱いていたイメージとのギャップなどはありましたか? 入都前のイメージとして、緊張感があふれる職場で、分からないことがあっても聞くことが難しいような印象を持っていました。しかし実際に入都してみると、職種に関係なくどの先輩や同僚も優しく教えてくださるなど、非常に働きやすい雰囲気です。 また業務内容に関しては、大学や大学院の時に話を聞いたりしており、大きくギャップを感じることは少ないですが、その場での対応を求められるような場面や、専門性を求められるような場面が入都前に考えていたより多くあります。そのため、戸惑うことや悩むこと、自分の未熟さを感じることもあります。しかし、そのような時も業務指導員の方や先輩方が相談に乗って一緒に考えてくださるため、非常に心強いです。さらに、様々な業務経験や知識を持つ先輩方がいるため、日々多くのことを学ぶことができます。 今後の目標を教えてください。 子どもやその家族など一人ひとりの幸せを常に考え、その幸せに貢献できるよう、支援していきたいと考えています。そのためには、児童心理司としての専門性、幅広い視野や多くの知識、技術、引き出しを持つ必要があると実際に働く中で日々感じています。今後、必要な心理学的知識や法的知識、技術などを積極的に習得し、着実に経験を積んでいきたいと考えます。さらに、心理療法の技法や、グループ活動も行うことができるような知識や技術なども身に付けていきたいと思います。児童心理司としての視点と幅広い視野を持ち、児童福祉司や関係機関などとも連携しながら、面接や検査、行動観察などを行って適切に見立てて、子どもやその家族の一人ひとりにとって本当に必要な支援は何かを考え、支援を行っていきたいです。
一日のスケジュール 9:00 始業 メールチェック等事務作業 9:15 面接記録作成等事務作業 10:00 愛の手帳のインテークの電話対応 11:00 業務指導員の方へケースについての相談 12:00 昼休み 13:00 グループ活動の打ち合わせ 14:30 ケースに関わる資料作成 15:30 出張 児童養護施設で施設職員と情報共有·担当児童と面接 18:30 終業