職場の雰囲気を教えてください。 とてもアットホームな雰囲気の職場です。困難なケースの対応や緊急の対応などもありますが、相談や協力をしながら働いています。また、一人で抱え込んでしまわないように、お互いに声を掛け合っています。 入都してすぐは、右も左も分から無い状態でした。しかし、忙しい日々の業務の中でも先輩方やチーフなどが親身に相談に乗ってくれたり、面接に同席をしてくれたりと、安心して経験を積んでいくことができました。 児童福祉司として、どんなことに苦労しますか? 児童福祉司という仕事は、時には支援を求めていない保護者に対しても介入的な関わりをすることが多くあります。そのような保護者と信頼関係を築くことに苦労することがあります。児童相談所は、保護者から敵対視されてしまうこともありますが、子どもの安全や幸せのために日々奮闘しています。 仕事のオンとオフをどのように切り替えていますか? 子どもや、その家族に大きく影響を与えることがある仕事のため「何が子どもや家族にとって一番良い方法だろうか」と考えることは多くあります。しかし、休日などにはあえて仕事のことは考えないように意識をしています。休日は、映画や漫画を見てゆっくりと過ごしたり、岩盤浴に行ってリフレッシュしたりしています。
一日のスケジュール 9:00 始業 メールチェックや1日の予定の準備 10:00 出張 一時保護所で担当児童と面接 12:00 昼休み 13:00 養護施設との電話連絡 14:00 出張 子ども家庭支援センターや学校との関係者会議 16:00 所内での協議や緊急受理会議 16:30 所内面接 19:00 会議や面接の記録作成・資料作成などの事務作業後、終業