福祉の仕事に就こうと思ったきっかけは何ですか? 小学生の頃、家の近くに児童養護施設と母子支援施設があり、児童福祉に興味を持ちました。中学生以降もその気持ちは変わりませんでしたが、児童に関して幅広く学びたいという思いもあり、福祉に限らず、教育やスポーツの勉強ができる大学に進学しました。就職を考えた際、やはり小学生の頃に興味を持った児童福祉に携わりたいという気持ちが固まり、福祉の仕事に就きました。 児童福祉司になる前となった後では、児童福祉司の仕事のイメージは変わりましたか? 入都前は、担当の児童福祉司のみで保護者や子どもの対応をしていると思っていました。しかし実際はそうではなく、色々な職種の職員が関わり、一つのケースをたくさんの職員で関わりながらケースワークしていきます。 非常に忙しい毎日ではありますが、周りの先輩職員が積極的に協力してくれ、ケースワークで迷っていたら適宜、助言·指導してもらえます。 東京都の児童相談所や一時保護所で働きたいと考えている人に向けて、メッセージをお願いします。 児童相談所の仕事は決して楽しいばかりの仕事ではありません。時には厳しいことを言われるときもありますし、厳しいことを言わなくてはならない場合もあります。しかし、子どもの安心・安全のためには非常にやりがいのある仕事です。自身の担当のケースでもいろいろな職種の方が関わってくれますし、一人で抱え込まないような環境も設定されています。大変そうなイメージがあるかもしれませんが、それ以上に得るものも多く、児童福祉に興味がある方は是非、児童相談所や一時保護所で働いてほしいと思います。
一日のスケジュール 9:00 始業 メールチェック等事務作業 9:30 所内協議 10:30 面接 11:30 面接記録作成等事務作業 12:00 昼休み 13:00 緊急受理会議 面接 15:00 面接記録作成等事務作業 16:00 出張 17:00 面接記録作成等事務作業 終業