- 福祉局長・保健医療局長 就任あいさつ(4月1日付)

福祉局長 髙﨑秀之

保健医療局長 山田忠輝
都民の皆様、関係機関・団体の皆様に、日頃から東京都の福祉・保健・医療行政に御理解と御協力を賜り、感謝を申し上げます。
東京都の福祉・保健・医療を取り巻く社会経済情勢は、これまで経験したことのないスピードで変化しており、急速に進む少子高齢化、気候危機の深刻化、テクノロジーの爆発的進化など、都民が求めるニーズや社会的課題は、高度化、多様化の一途をたどっています。
さらに、風水害や地震等の災害発生時における医療機能の確保や高齢者、障害者などの災害時要配慮者に対する支援等の取組の重要性が指摘されています。
このような中で、誰もが将来の夢や希望を叶え、一人ひとりが輝く都市東京の実現に向け、これまでの事業実施の成果を踏まえ、中長期的な視点に立って福祉・保健・医療サービスの充実に取り組むとともに、AI技術などこれまでにない新たな手法も積極的に取り入れ、徹底したDXにより都民の「手取り時間」を増やすなど取組をさらに加速させていく必要があります。
そのため、令和7年度は、次のような施策を重点的に進めていきます。
第一に、子供・子育て、高齢者、障害者、生活福祉分野では、妊娠・出産、子育てまでライフステージを通じたシームレスな支援、介護人材確保対策や総合的な認知症施策の推進、障害者が地域で安心して暮らすための基盤等の充実、低所得者・離職者等の生活の安定に向けた支援の充実に取り組みます。
第二に、保健・医療分野では、質の高い医療が受けられ、生涯にわたり健康に暮らせる環境の実現を目指して施策を進めます。医療DXを推進するとともに、在宅療養環境の整備、救急・災害医療、小児・周産期医療などの医療提供体制の整備やそれを支える医療人材の確保と質の向上に取り組みます。
また、がん検診受診率の向上に向けた取組など健康づくりの推進や総合的な自殺対策などに取り組みます。
第三に、健康安全分野では、多様化する健康危機から都民を守る施策を進めます。東京都感染症予防計画に基づく総合的な感染症対策、食品・医薬品・生活環境・飲用水等の安全確保、人と動物との調和のとれた共生社会の実現などに取り組みます。
こうした施策以外にも、福祉・保健・医療分野におけるDXの推進や総合的な福祉人材確保対策の実施、防災対策の充実などに取り組みます。
また、広域的な視点から、都民ニーズを捉えた様々な施策を、民間・地域・行政の力を最大限に活用しながら、効率的・効果的に推進します。
福祉局と保健医療局は、福祉・保健・医療施策を積極的に展開するため、組織の垣根を越えて、山積する社会課題に真正面から向き合い、多様なニーズに迅速にこたえていくことが強く求められております。今後とも、世の中を俯瞰し、問題を大局的に捉え、組織横断で課題解決に取り組んでまいります。
福祉局長 髙﨑秀之 保健医療局長 山田忠輝
- お知らせ
- 5月12日は民生委員・児童委員の日
毎年5月12日は「民生委員・児童委員の日」です。また、5月12日から18日までは「民生委員・児童委員の日活動強化週間」です。活動強化週間を中心に、民生委員・児童委員の存在や活動を知っていただくため、都内の民生委員・児童委員が様々な広報活動を展開します。
●一日民生委員・児童委員の取り組み
区市町村長等が一日民生委員・児童委員に就任し、朝の挨拶運動やパネル展参加、街頭での啓発グッズの配布などを行い、存在や役割、活動、制度等をPRします。
期間:5月12日(月曜日)から6月下旬頃まで
昨年度の一日民生委員・児童委員の様子
●パネル展にて活動内容を紹介
乳幼児家庭支援や友愛訪問・見守り活動等、民生委員・児童委員の活動内容を紹介します。
期間:5月8日(木曜日)から14日(水曜日)まで
場所:都庁第一本庁舎1階中央アートワークスペース
過去のパネル展の様子
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- 問い合わせ
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福祉局生活福祉部地域福祉課
◆電話 03-5320-4031
- ホームページ
- 民生委員・児童委員
- お知らせ
- 5月31日は世界禁煙デー
世界保健機関(WHO)は、「喫煙しないことが一般的な社会習慣となるように様々な対策を講ずるべき」として、毎年5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。
また、世界禁煙デーから1週間を厚生労働省が「禁煙週間」と定めています。
- 内容
- 喫煙は、がん、循環器病、COPD(シーオーピーディー)を含む呼吸器疾患、糖尿病、周産期の異常や歯周疾患等のリスクを、また、受動喫煙は、虚血性心疾患や肺がん等のリスクを高めるとされています。
自分や周囲の方の健康のために、ぜひ、禁煙デー・禁煙週間をきっかけに禁煙に取り組みませんか?
詳細はホームページをご覧ください。
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- 問い合わせ
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保健医療局保健政策部健康推進課
◆電話 03-5320-4361
- お知らせ
- 東京都福祉サービス第三者評価をご存じですか?
東京都福祉サービス第三者評価は、高齢者介護や保育サービスなどの福祉サービスを選ぶ時に役立つ制度です。
このたび、タレントの横澤夏子さんにご出演いただいたPR動画が完成しました。ぜひご覧ください。

「福祉サービス第三者評価」って知っています?(東京動画へ遷移します)
- 内容
- 数ある事業所から1つを選ぶのは、実はとても難しいことです。そんなときは、「福祉サービス第三者評価」を活用しましょう!
専門家による事業所の評価結果や、実際の利用者の生の声を福ナビで公開しています。 -
●専門家の目から見た評価結果を公表
福祉や経営に長けた専門家による評価をWEB上に公表し、「利用者のサービス選択」と「事業の透明性の確保」のための情報提供を行っています。 -
●事業者のサービスの質の向上を促進
事業者が客観的な評価を受けることで、サービス改善のための気づきを得て、質の向上に向けた取組を自ら行うきっかけとすることを促しています。 -
評価結果を見た都民の9割以上が「事業所選びに役に立った!」と回答しています。
横澤夏子さんにもご活用いただいています。
あなたも東京都の「福祉サービス第三者評価」を使ってみませんか?
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- 問い合わせ
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東京都福祉サービス評価推進機構
◆電話 03-3344-8515 -
福祉局指導監査部指導調整課
◆電話 03-5320-4035
- ホームページ
- 福ナビ 東京都福祉サービス第三者評価
- お知らせ
- その「ケシ」植えて大丈夫ですか?!
ケシは赤色、白色、紫色など色鮮やかな花を咲かせ、私たちを魅了します。
しかし、麻薬の原料となるケシは、法律で栽培等が禁止されています。今まで目にしたことのないようなケシの花には、注意が必要です。
美しいからといって、植えてはいけないケシを栽培するのは、法律違反です。
植えてはいけないケシを見つけたときは、抜かずに下記までお問い合わせください。
ソムニフェルム種
セティゲルム種
ケシ
※植えてはいけないケシ(例)
ろう質を帯びた白っぽい緑色
葉柄がなく葉が茎を包み込んでいる
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- 問い合わせ
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保健医療局健康安全部薬務課
◆電話 03-5320-4505
- ホームページ
- 不正大麻・けし撲滅運動
- お知らせ
- 登録販売者試験
一般用医薬品の販売等に従事しようとする方の資質確認試験を行います。
- 試験日
- 9月7日(日曜日)
- 受験料
- 13,600円
- 願書配布
- 5月13日(火曜日)から都庁・都内保健所などで配布
- 願書受付
- 5月19日(月曜日)から5月30日(金曜日)まで(消印有効)
※願書は郵送のみの受付 - 詳細は下記ホームページをご覧ください。
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- 問い合わせ
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保健医療局健康安全部薬務課
◆電話 03-5320-4522
- ホームページ
- 令和7年度登録販売者試験について
- 講座・講習会
- 目の健康講座
- 内容
- 「加齢黄斑変性の予防と治療の最新情報~目を病気からまもる生活習慣も考えてみよう~」(講師:順天堂大学大学院 名誉教授 村上晶先生)
- 定員
- 600名
- 日時
- 5月31日(土曜日)15時から16時まで
- 会場
- 有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
- 費用
- 無料
- 申込
- 5月9日までに下記ホームページからお申し込みください。
※申込多数の場合は抽選となります。
※終了後、先着100名を対象に眼科健康相談を実施します。
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- 問い合わせ
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公益社団法人東京都眼科医会
◆電話 03-3353-8383 -
保健医療局保健政策部健康推進課
◆電話 03-5320-4356
- ホームページ
- 目の健康講座(公益社団法人東京都眼科医会)