
NPO法人こだまの集い
- 地域
- 東京都杉並区
- プロボノ支援内容
- 印刷物(パンフレット等)
- 支援時期
- 2020年度
- 活動カテゴリ
- 介護者支援、集い・サロン



経験やスキルを活かしたボランティア活動=“プロボノ”との協働による
団体の運営課題解決の事例から、協働のポイントや、支援後に生まれた変化等をご紹介します。


団体について説明するツールとして、設立当初に自作したパンフレットを使用していたが、伝えるべき内容を体系立てて表現するだけの知見が乏しかったため、十分に伝えられているのか疑問があった。
ダブルケア当事者に活動を知ってもらうため、あるいは行政、企業、他団体との連携や協働を進めるために、活動内容や趣旨をわかりやすく紹介するパンフレットを作成する。
プロボノチームの情報整理とデザインのスキルに加え、ダブルケアに関する知識を持っていなかったからこその視点が生かされ、広く「ダブルケアとは何か」の啓発ともなり得るパンフレットが完成。講演会場などでの配布にも活用している。
団塊の世代(1947~1949年生まれ)
また、広義のダブルケアとは、「家族や親族等、
2019年に設立された「NPO法人こだまの集い」は、
当時、
ダブルケアラーのおかれている環境を、「
以来、杉並区における当事者との語りの場づくり、
杉並区での「ダブルケアカフェ」。ダブルケア当事者である参加者と「こだまの集い」スタッフがお茶を飲みながら語り合う「こだまの集い」がプロボノ支援を受けるきっかけとなったのは、
このプロジェクトに参加したプロボノチームは、
室津さんからの事前ヒアリングや情報収集、
完成したパンフレットの表面(上)と裏面(下)。こだまの集い・ダブルケア問題・目指す社会像の関係をわかりやすく整理し、ビジュアル化
中面には、
2020(令和2)年春、
オンラインのワークショップ「ダブルケア366」の一画面。自分自身がしたいことと、できないことを振り分けながら思考を整理する
室津さんは、
他方で、社会全体としてダブルケアラーを支援する制度についても「整備を進めていく必要がある」と室津さんは指摘します。
もうひとつ、
ダブルケアという、
(2023年8月取材)