「共生社会の理念に賛同する企業・団体」を登録しました
東京都では、障害のある人もない人もお互いを尊重し、支え合いながら、地域の中で共に生活する社会(共生社会)の実現に向けた社会的機運の醸成を図るため、障害及び障害者理解への取組等を行う企業・団体を募集し、「共生社会の理念に賛同する企業・団体」として登録・公表する事業を開始しました。
9月25日から11月9日までの間、募集を行い(募集ページはこちら)、お申込みをいただきました22社・団体の皆様を以下のとおり「共生社会の理念に賛同する企業・団体」として登録いたしましたのでお知らせします。
各企業・団体の優れた取組も併せてご覧ください!
賛同企業・団体一覧(50音順)
企業・団体名右横の▼をクリックしていただくと、各企業・団体の優れた取組がご覧いただけます。
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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
- スポーツ支援を通じた共生社会の実現へ
- 当社のスポーツ支援は、選手とともにあります。アスリートを雇用し、支えることがスポーツ支援の本質であると考えています。
振り返ると、当社のスポーツ支援は、2006年に車いすバスケットボール日本代表チームの公式スポンサーとして協賛したことからスタートしています。その後、日本パラスポーツ協会のオフィシャルパートナーとなり、2014年より本格的なスポーツ支援に取り組み、現在に至っています。全国の多くの社員にも、アスリート社員が出場する大会に足を運び、選手の活躍を直接応援することを通じて、スポーツへの理解を深めてもらっています。
2015年からスタートしたアスリート雇用は、大きく進展しました。現在、20名の所属アスリートがそれぞれのステージで活躍してくれています。採用にあたっては、「デュアルキャリア」:競技と業務の両立、「エリアサポート」:配属地域で応援・サポート、「セカンドキャリア」:引退後も継続雇用の3 つの指針を柱としています。また、当社はプロアスリート3選手と所属契約を結んでいます。選手の皆さんは、競技で結果を残すべく努力してくれていますので、会社としても練習環境の整備や業務を通じた能力開発などをサポートしています。地方自治体と連携した地域での講演会や体験会などに選手の皆さんが参加し、当社が行う地方創生の活動の一翼を担い地域活動に貢献してくれています。言い換えれば、選手の皆さんは地域に育てていただいていると言えるかもしれません。このような取り組みを評価いただき、「東京都スポーツ推進企業認定制度」においては、唯一「殿堂入り企業」に認定され現在に至っています。
当社は2022年度からCSV×DXを新中期経営計画の柱に据え、保険商品・サービスをはじめ当社のあらゆる事業を通じて社会・地域課題の解決に向けた取り組みを加速させています。当社のスポーツ支援の取り組みにおいても、SDGsの活動、そしてCSVの具現化に大きく貢献しています。選手の頑張りや活躍が、地域のお客さま、代理店・扱者の皆さま、そして社員に元気を与えてくれると確信しています。そして、会社も選手を全力でサポートし、双方向の良好な関係をますます築いていきたいと考えています。
参考URL:https://www.aioinissaydowa.co.jp/sustainability/sports/
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Animo Plus株式会社
- お子さまの成長と、ママのチャレンジを一緒に応援する取り組み
- 発達障がいのあるお子さま一人一人の、学習面・行動面・社会性・コミュニケーションなどにおける課題に対し、行政や支援機関と連携してサポートを行う療育施設と、お子さまを養育されている保護者の就労支援も同時に行う事業所「ママサポセンター」を開設しています。
「ママサポセンター」では、就労困難者やシングルマザー等を対象に、ITスキルをメインとしたオンライン教育を行い、現代に求められるIT人材を輩出する教育就労支援事業を行っています。
また教育・就労のみならず、プログラムにキャリアコンサルティングを導入することにより、長期的に自らの人生設計ができる自律型人材を育成していきます。
企業・団体情報
企業・団体名:Animo Plus株式会社
住所:大阪府大阪市中央区南船場2丁目1-10 CARP南船場第1ビル2階
都内事業所:東京都豊島区池袋2丁目61番8号 アゼリア青新ビル505号
東京都豊島区南大塚2丁目39番10号 エヴァ―グリーン大塚801号室
事業概要:療育施設・保育園の運営、オンライン講座の運営、バックオフィス業務請負
URL:https://animo-plus.co.jp
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株式会社N・SOURCE
- eスポーツでハンデのある方の働く場所と
不登校を支援するフリースクールを運営中です!
- 働いているスタッフはソーシャルファーム事業にて認定を受けた就労困難者が主に働いています。元不登校や引きこもりのゲーマーです。eスポーツのジムの空き時間を利用して、フリースクールを開講し、不登校の児童生徒の受け入れをしています。元不登校や引きこもりのゲーマーは不登校状態の児童や生徒とゲームという共通点で一緒に過ごすことができます。障害のある方もない方も、ゲームというひとつのツールを使えば、同じルールで戦ったり遊ぶことが可能となり、コミュニケーションが増えます。人と人を障害の有無関係なく繋ぐのが私たちの使命と考えております。
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FC東京(東京フットボールクラブ株式会社)
- 東京都と連携したPR活動及び障がい者専用
サッカークリニックの開催
- 東京都と連携しFC東京のホームゲームにおいて「ヘルプマーク」や「心のバリアフリー」などのPR活動を実施しています。また、知的・発達障害のある方を対象としたサッカークリニックを通して体を動かす機会を提供しています。
発達障がいなどの診断を受けている感覚過敏等の症状のあるお子さまとご家族が安心して観戦できるセンサリールームをスタジアム内に設置し外出や試合観戦機会を提供しております。
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社会福祉法人大三島育徳会
- 「心のバリアフリー」の地域展開
- 当法人は、障害者福祉と高齢者福祉を地域で担っている社会福祉法人です。知的障害者と高齢者への支援とともに、障害者理解の促進、障害者の方の継続雇用を行っております。
「心のバリアフリー」推進のため、職員は4月の入社式時に「障害理解」研修を行い、また年に1回全職員に向け研修を行っています。法人内「世田谷区立玉川福祉作業所」の見学実習を行い、障害者の方とともに働く意識と環境を整備しております。障害者の方が長く安心して働くことを目指した結果、18年間、一般職員とともに働いている職員がいます。
地域には、障害者理解のための活動を行っています。玉川福祉作業所を施設公開し、障害者の作業する様子や場所をみて関わっていただき、理解を深めていただいています。自主生産品irodoriの展示販売や「出張施設公開」など、障害者自身が参加する地域活動を展開することで、共生社会への取り組みを行っています。法人本部、運営する地域包括支援センターそれぞれが「認知症カフェ」を毎月開催。認知症啓発イベント「RUN伴プラスin世田谷」の実施により、認知症の方が地域で安心して暮らしていけるよう理解促進活動を行っています。
障害は一つの個性と考えています。高齢化は誰もがたどる道です。当法人は障害者、高齢者を含めたすべての方々との共生社会の実現に向け、活動しております。
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住友生命保険相互会社
- 障がいのあるお客さまマニュアルを活用した対応並びに、ユニバーサルマナー検定認定に向けた講義を開催しています。また、ユニバーサルデザインの観点を取り入れた障がいのあるお客さまに配慮した募集資料(商品パンフレット等)を作成しています。
- 社内にて障がいのある方に接する際の心構えやマナーをまとめたマニュアルを作成しています。障がいの種類に応じた特性や合理的配慮の例、具体的な応対例を記載し対応できるようにしています。また、社内ではユニバーサルマナーの理解促進をしており、ユニバーサルマナー検定3級認定に向けたオンライン講座の受講案内をすることで認定者を増やしています(2024年度末時点で2,782名が認定)。お客さま向けの資料作成・改訂する際には、外部業者の知見を参考とし、ユニバーサルデザイン等の観点を取り入れて作成しております。
ユニバーサルマナーの講座を受講する様子
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株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
- ユニバーサルマナーで変わる接客のカタチ
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパンでは、2023年より毎年、新入社員向けにダイバーシティ研修を実施しています。研修では、障がいのある方を講師に迎え、実体験を通じて共生社会の理解を深めるプログラムを行っています。
車いすユーザーや視覚障がい者の視点から、店舗利用時の課題や合理的配慮について学び、グループワークで「誰もが働きやすい環境づくり」を考えます。受講者からは「行動に移したい」「視点が変わった」との声が多く、研修後には店舗接客改善のアイデアが生まれています。
さらに、管理職向けには、株式会社ミライロが提供するユニバーサルマナー検定の取得を推進し、962名(25年2月時点)が認定済みです。加盟店には「ユニバーサルマナーBOOK」を配布し、障がい者の日常の不便を学ぶことで、フレンドリーサービスの実現を目指しています。また、レジには指差しシートを設置し、誰もが安心して買い物できる環境づくりを進めています。
今後も研修や設備改善を継続し、社員一人ひとりが「誰かの選択肢になる」社会の実現に貢献していきます。
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株式会社ゼネラルパートナーズ
- 7年連続障害者雇用率1位!障害者が「対等な一社員」として活躍する職場づくり
- 株式会社ゼネラルパートナーズは、2023年まで障害者雇用率で7年連続全国1位を達成しています(2024年は2位)。当社では障害のある社員がキャリアアドバイザーや法人営業、企画職など多様な職種で活躍しており、「障害者雇用枠」という概念を設けず、パフォーマンスや個性を重視したミッションアサインを行っています。
※事業特性上、その他にも多くの取り組みを行っています。詳しくは以下「ニュ-スリリース一覧」をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
https://www.generalpartners.co.jp/news/index.htmlp
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特定非営利活動法人東京ソテリア
- 障害の有無だけでなく様々な就労困難な方を積極雇用しています
- 障害があっても地域の中で当たり前に暮らせる社会を目指し障害福祉サービス事業等をおこなっています。
主に精神障害を持つ方を対象に、地域での暮らしを支えるサービスを展開するだけでなく、高次脳機能障害等をテーマとした障害理解の普及啓発イベントを実施したり、障害の有無だけにとらわれない就労困難な方を積極雇用しています。また精神保健領域で国際協働にも参加しています。
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一般社団法人東京損害保険代理業協会
- ヘルプマークの普及促進
会員事務所でのポスター掲示
- 当協会ではヘルプマークの認知度向上のため、毎年ポスターを作成し会員事務所での掲示運動を行なっております。
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社会福祉法人東京都社会福祉事業団
- 各園で相互理解を深める取組を実施しています
- ・事業団の障害者施設では、園発行の広報誌の漢字にルビをふるなど配慮を行い、情報バリアフリーの推進に努めています。
・障害者施設「東村山福祉園」では、園内設備の案内に「ピクトグラム」を活用し、文字以外の視覚伝達により誰にでもわかりやすい空間づくりに努めるとともに、重度知的障害のある利用者とのコミュニケーションツールとしてマカトンサインを職員が学ぶための動画を作成し、普及を推進しています。
・障害者施設「立川療護園 はごろもの音」では、月に2回、近隣住民を対象にコミュニティカフェを開催している。イベントでは、過去に生きづらさや傷つきの経験を持つ方を「本」に見立て、その方の話を参加者が「読者」として聞く対話型の企画を実施しました。地域の「ひきこもり」「不登校」「孤独死」など、コミュニティのつながりの希薄化による課題に向き合い、共生社会の実現を目指す取組を続けています。
施設内の地域交流スペース「tsunagari」
地域の高校と連携した「子供食堂」
- ・障害者施設「希望の郷 東村山」では、強度の自閉症のある利用者による絵画展「キイロ展」を地域に公開し、近隣住民が絵画体験や作品グッズの購入を楽しめる場を提供しています。障害の有無に関わらず交流を促し、相互理解を深める取組として継続しています。
施設内にて絵画展「キイロ展」を実施
アートノベルティの販売
- ・事務局や障害施設ではヘルプマークのポスターを掲示し、普及啓発を行っています。
・障害施設では園祭を開催し、近隣にお住まいの皆様との交流を通じて園の利用者についての理解を広げ、障害のある人とない人が支え合う取組につなげています。
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公益財団法人東京都福祉保健財団
- 障害や障害のある方の理解を深める研修、講習会を実施しています
- 令和7年10月、高齢者施設等を対象に、障害理解や相互理解の心構えに関する講義を行い、職員間のコミュニケーションのヒントをお伝えすることで、誰もが働きやすい職場づくりのための研修を実施しました。今後は、財団内の管理監督層向けに、障害者雇用に関する講演会を実施予定です。
企業・団体情報
企業・団体名:公益財団法人東京都福祉保健財団
住所:東京都新宿区西新宿二丁目7番1号
事業概要:福祉保健医療を担う人材の育成利用者サービス選択の支援、及び福祉保健システムの適切な運営の支援等に関する事業並びに山谷地域に居住する日雇い労働者の生活向上の支援に関する事業
URL:https://www.fukushizaidan.jp
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一般社団法人東京バス協会
- バス事業者への普及啓発
- 障害者への理解促進をはじめとした対応について、ポスターやチラシ等を配布するなど、普及啓発に努めています。
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株式会社トップアート
- 世田谷区内の知的障害のある方への理解と地域社会を繋ぐプラットフォームとして「せたパラ」開設!
- 2022年8月1日障がい者と地域社会を繋ぐプラットフォームとして開設した「せたパラ」では、「障がい者の方と地域の人との繋がり」「障がい者の方とご家族への寄り添い」を行動指針とし、障がい者の方やご家族が活用するサービスや施設、その他関連する情報の発信や提供を行うことにより障がい者の方々の未来に大きな花を咲かせるお役に立てることを目指しています。
開設当初は2施設が出展いただいておりましたが、現在は就労継続支援事業所(B型)1施設、生活介護事業所5施設、合計6施設が出展されています。
各施設の職員の方々のご協力のもと、障がい者の方々の個性豊かなハンドメイド作品が、丁寧に心を込めて作られていることを実感いただけます。
是非一度足をお運びいただきますようお願いいたします。
企業・団体情報
企業・団体名:株式会社トップアート
住所:大阪府大阪市淀川区西三国4丁目8番19号 三国ビル4階
都内事業所:東京都世田谷区南烏山3丁目13番22号セブンスター南烏山1階
事業概要:リノベーション、リフォーム、リペアの企画・施工
URL:http://topart-repair.co.jp
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日本電気株式会社(NEC)
- 手話の普及促進イベント「TOKYOみみカレッジ」に参画しています
- NECは、手話の普及を目的とした東京都主催イベント「TOKYOみみカレッジ」に、第1回から共催社として参画しています。2025年には第10回を迎え、 NECグループは国際手話を楽しく体験できるワークショップを出展しました。
- このワークショップは、NECグループ社員の聴覚障がい当事者を中心とした有志メンバーによって運営しています。今後も、より多くの方々にご来場いただき、聴覚障がいについて考えるきっかけとなるよう、活動を続けていきます。
- ボッチャの応援を通じて、パラスポーツを身近に感じ、障がいについて考えるきっかけを作っています
- NECは、日本ボッチャ協会が主催する「全国ボッチャ選抜甲子園」を第2回大会から応援しています。2025年には第10回大会を迎えました。応援の形は大会協賛だけでなく、参加校応援企画としてエントリー校を訪問し、社員が生徒のみなさんとボッチャで交流する取り組みも行っています。
- また、社員がボッチャを気軽に体験できる場を国内の各拠点で設けています。さらには、ボッチャを部門内コミュニケーションツールとして活用したり、部門対抗ボッチャ大会を開催したりするなど、NECグループ内でもボッチャの輪が広がっています。
- インクルーシブ・ダンスの魅力を伝える「NECダンサーズ」
- NECグループ社員とその家族で構成するダンスチーム「NECダンサーズ」。インクルーシブ・ダンスの魅力を伝えるべく、社内外の様々なイベントに出演し、地域のダンスチームとのコラボレーションなども積極的に行っています。
- 年齢や性別、国籍、障がいの有無に関わらず、子どもから大人まで誰もが一緒に楽しく踊ることで自然と笑顔があふれる、そんな空間を作ることができるダンスは最高のコミュニケーションツール。
- ダンスを通じて生まれたつながりをさらに広げて、これからも多くの方と一緒にダンスを楽しんでいきます。
企業・団体情報
企業・団体名:日本電気株式会社(NEC)
住所:東京都港区芝5-7-1NEC本社ビル
事業概要:ITサービス事業、社会インフラ事業
URL:https://jpn.nec.com
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一般社団法人日本パラリンビューティ協会
- 障がい者や難病者をチャレンジドネイリストとして育成就労を目指す
- 弊団体は、東京2020オリパラの晴海選手村内、ビューティサロンのネイルブースにて「障がい者ネイリスト」の派遣運営を会期期間中、実施致しました。IOC、IPCからも「障がい者が施術する側になったのは史上初の試みである」と評価を受け、ホームページにも掲載されました。そのレガシィを継承し、現在は都立特別支援学校に美容出前授業の実施、港区表参道ネイルサロンにてチャレンジドネイリスト無料体験も開催しています。今後も「美容が持つチカラで、職域拡大を企業様に提案して参ります」。
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日本マネジメント総合研究所合同会社
- 精神面の障がい・身体面でのがん罹患における仕事と療養の両立支援を行っています
- 日本マネジメント総合研究所合同会社では、弊社メンバーの精神面の障がい・身体面でのがん罹患における「仕事と療養」の両立支援を推進中です。共生社会への啓発活動(経営指導・講演/研修・出演/執筆など)についての詳細は、弊社ウェブサイト「おうち入院カルテ」や「がんと心のリゾート」活動などをご参照下さいませ。
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東日本旅客鉄道株式会社
- 「声かけ・サポート」運動強化キャンペーン
「障害当事者参画型交流会」などの実施
- JR東日本グループ全体で実施している「声かけ・サポート」運動は、お客さまに鉄道などの施設を安全に・安心してご利用いただけるよう、お困りのお客さまに対して社員等から積極的に声をおかけするとともに、周囲のお客さまからもお声かけにご協力いただく通年の取組みです。例年、秋頃に「声かけ・サポート」運動強化キャンペーンとして、全国の交通事業者等・障害者団体含む自治体・団体などと連携・協働してキャンペーンを実施しております。(2025年度は交通事業者等95社局、11団体が共催)
また、JR東日本では「障害当事者参画型交流会」を実施しており、KPIとしても掲げております。障害のあるお客さま、地域のみなさま、団体や学校などと連携し鉄道設備の利用体験会や輸送障害が発生した際の対応訓練、意見交換なども実施しております。これらの取組みは当社とお客さまとの相互理解のどだいとなるものであり、お客さまや地域の皆さまが感じる鉄道利用時のお困りごとやご不安を理解するとともに、頂戴したご助言はサービス改善や社員の接遇力の向上につなげております。JR東日本グループ一体となり、共生社会の実現を進め、誰もが暮らしやすい社会を実現していきます。
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株式会社プラスヴォイス
- 遠隔手話通訳サービスの提供やデフカメラマン育成、就労環境の創出
- 株式会社プラスヴォイスでは、ろう難聴者が自分の言語で、手話で暮らし、働くためのシステム/社会づくりを推進する会社です。東京事業所では主にICT技術を活用した遠隔での手話通訳の提供を中心に行なっています。突然の事故、災害時などはもちろん、日常生活の中でいつどもどこでも手話通訳を使えるようにすることで、ろう難聴者・聴者が共に笑顔で話せる社会づくりを目指しております。
また、ろう難聴者は常に視覚情報を中心に生活しているために優れた感性を持っていることに着目し、デフカメラマンの育成にも注力しています。社内では手話で会話ができる環境を可能な限り整備しており、当事者が主体的に成長し、プロのカメラマンとしての誇りを持って活躍できる場所を作ることができる活動をしています。
企業・団体情報
企業・団体名:株式会社プラスヴォイス
住所:宮城県仙台市青葉区国分町1丁目8-14仙台協立ビル8F-1
都内事業所:東京都新宿区西新宿4丁目37-14KKMビル2F
事業概要:ICT技術を活用した手話通訳事業、スポーツ写真撮影
URL:https://plusvoice.co.jp
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株式会社リューズネット
- 多様性研修を通じて、心のバリアフリーを推進しています
- 株式会社リューズネットでは、代表者が2021年にユニバーサルマナー1級を取得しており、日常生活の中でお手伝いを必要とする方に積極的に声をかける活動を行っています。また、ユニバーサルマナー検定取得者として、障がいのある方を縁の下から支える取り組みも行っています。
研修事業においては、「多様性」をテーマに、企業・自治体・市町村からのご依頼に応じて、職員向けの研修を実施しています。障がい者や多様な方々への理解、関係性の築き方について共に学ぶ時間を提供しています。
今後は、ユニバーサルマナーの考え方を活かした「心のバリアフリー」研修をさらに広げていく予定です。特に、地域の観光業界、教育現場など、多様な分野への提案・研修実施を視野に入れています。
また、友人や関係者にもユニバーサルマナー検定(3級〜1級)の取得を呼びかけ、共に学び合う仲間を増やしていく予定です。取得者の活動や想いをホームページに掲載し、やさしさの輪を広げていくことで、心のバリアフリーの実践を社会に発信していきます。
日常の声かけから研修まで、さまざまな形で「心のバリアフリー」を広げ、やさしい世の中を目指して取り組んでまいります。
企業・団体情報
企業・団体名:株式会社リューズネット
住所:東京都中央区 銀座7-13-6 サガミビル2階
事業概要:研修企画実施・ファシリテーション・コンサルティング
URL: http://ryusnet.com
第2回の募集について
第2回の募集は以下のとおり予定しております。詳細については、別途お知らせいたします。
募集開始:令和8年1月上旬
公表:令和8年3月上旬
お問合せ先
「共生社会の理念賛同企業・団体」事務局 (TSP太陽株式会社内)
電 話 : 080-9689-7574(平日 午前10時から午後5時まで(祝日を除く。))
メール : info(at)kyouseishakai.com ※(at)を@に変えて、ご送付ください。