福祉保健2025年1月

  • イベント
  • 「第36回腎臓病を考える都民の集い」を開催

慢性腎臓病患者は、全国で2,000万人にものぼると推計されており、新たな国民病とも言われ、正しい知識と治療法の理解が求められています。
慢性腎臓病について多くの方に知っていただき、腎臓病の早期発見・早期治療につなげ、人工透析導入を減らすため、「第36回腎臓病を考える都民の集い」を開催します。

内容
①「慢性腎臓病(CKD)を良く知ろう~腎臓を守るために~」
東京医科大学八王子医療センター 副院長・腎臓病センター 腎臓内科教授 尾田高志先生
②「腎臓を守る食事療法のコツ~我流は危険!?~」
東京医科大学八王子医療センター 栄養管理科 井上茜先生
対象
都民
日時
3月16日(日曜日)13時から16時まで
会場
都民ホール(東京都庁都議会議事堂1階)
費用
無料
定員
200名
申込
不要(直接会場へお越しください)

  • イベント
  • 令和7年度科学技術週間参加行事「年を取ると心臓も老化するの?-糖鎖研究から見る心臓の変化-」を開催

東京都健康長寿医療センターが取り組んでいる最新の研究成果をご紹介する講演・ポスター発表を、科学技術週間※参加行事として開催します。ぜひご参加ください。

※科学技術週間…科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。毎年、発明の日(4月18日)を含む1週間に設けられています。

日時
4月16日(水曜日)13時から15時30分まで
会場
板橋区立文化会館
内容
●第一部 講演(13時から14時10分まで/2階小ホール(定員250名))
板倉陽子氏(東京都健康長寿医療センター研究所 加齢変容研究チーム)による講演「年を取ると心臓も老化するの?-糖鎖研究から見る心臓の変化-」を行います。
●第二部 ポスター発表(14時10分から15時30分まで/4階大会議室)
自然科学系、社会科学系の9つの研究チームが、老化・老年学研究についてポスター形式でご紹介します。
定員
講演は当日先着250名
ポスター発表は時間内に自由にご覧いただけます
申込
不要(直接会場へお越しください)

  • お知らせ
  • 3月は東京都自殺対策強化月間

自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となり得る重大な問題です。
都は、毎年3月と9月を自殺対策強化月間に位置付け、区市町村や関係団体と連携し、特別相談や普及啓発に取り組んでいます。

●ひとりで悩んでいませんか?生きているのがつらいときなど、相談できる窓口があります。

東京都こころといのちのほっとナビ~ここナビ~
ここナビは、こころの不安や家族間の悩みなどに関し、お住まいの地域に応じた相談窓口を検索できるホームページです。

東京都自殺対策強化月間ポスター

●身近な人のこころの不調に気づいたら ~ご存じですか?ゲートキーパー~

悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人を「ゲートキーパー」といいます。
皆さんの「気づき」や「声かけ」が、支えのきっかけになるかもしれません。あなたもゲートキーパーになりませんか。
ゲートキーパーの役割等については、ホームページをご覧ください。

*強化月間中にゲートキーパー講座を行っている区市町村もあります。詳細は
ホームページをご覧ください。

  • お知らせ
  • 4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日から8日までは「発達障害啓発週間」

毎年4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」、4月2日から8日までは厚生労働省が定める「発達障害啓発週間」です。日本各地で自閉症等の発達障害について啓発する活動が行われます。

都では、自閉症等の発達障害の方やご家族に対する理解が社会全体で進むよう、普及啓発の一環として、都庁第一本庁舎及び東京ゲートブリッジをブルーにライトアップします。

内容
ライトアップの予定
場所 日時
都庁第一本庁舎 4月2日(水曜日)から8日(火曜日)18時から21時まで
※プロジェクションマッピング上映のため、一部の時間帯は除く。
東京ゲートブリッジ 4月2日(水曜日)日没から24時まで
  • 画像_4月2日は「世界自閉症啓発デー」(都庁舎)都庁舎のライトアップの様子
  • 画像_4月2日は「世界自閉症啓発デー」(ゲートブリッジ)東京ゲートブリッジのライトアップの様子

●自閉症を知っていますか?

自閉症は、発達障害のうちのひとつです。自閉症の人は、気持ちをうまく伝えることや、他人の言葉の意図を理解することが苦手といった特性があります。

自閉症の人たちが社会の中でいきいきと暮らすためには、周囲の人たちがそうした特性を理解し支援していくことが必要です。

●東京都発達障害者支援センター(TOSCA(トスカ))

自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などの発達障害をもつ方、そのご家族、関係機関等からの相談に応じています。
詳しくはホームページをご覧ください。

●発達障害者支援情報について

発達障害のある方々が身近な地域でライフステージを通じて適切な支援を受けられるよう、相談・支援機関案内や制度について掲載しています。
詳しくはホームページをご覧ください。

  • お知らせ
  • 3月1日から8日は「女性の健康週間」。20代女性に子宮頸がん検診の大切さを伝えるために~ゆうこすさんとコラボ動画を作成~

都は、子宮頸がん検診の受診率が特に低い20代の女性に子宮頸がん検診の大切さを伝えるため、タレントのゆうこすさんとのコラボ動画を作成しました。

動画の概要
ゆうこすさんが、大学生がどれくらい子宮頸がんのことを知っているかを調査!その結果をもとに、ゆうこすさんと大学生が婦人科の先生による模擬授業を受講し、子宮頸がん検診について学びます。ゆうこすさんに、子宮頸がん検診を受けようと思ったきっかけや、検診の体験談をお話しいただきました。ぜひご覧ください!
視聴方法
ゆうこすさんのYouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」でご覧いただけます。
https://youtu.be/WzXhh08NpA8
ゆうこすさんとコラボ動画


●子宮頸がん検診は、20歳から2年に1回受けましょう
子宮頸がんになる人は20代後半から増加しますが、早期発見・早期治療による5年後の生存率は90%以上※であることがわかっています。初期の子宮頸がんはほとんど症状がないため、20歳になったら2年に1回、定期的に子宮頸がん検診を受診することが大事です。
※出典:日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会報告第64回治療年報(2023年12月)

●子宮頸がん検診は、お住まいの区市町村、職場、人間ドックなどで受けられます
詳細は、「TOKYO#女子けんこう部」をご覧ください。

TOKYO#女子けんこう部

  • お知らせ
  • 医療費等助成制度の対象が拡大されます

難病医療費等助成の対象疾病(国の指定難病)は、これまで341疾病でしたが、令和7年4月1日から7疾病が追加され、全体で348疾病に拡大されます。また、小児慢性特定疾病医療費助成の対象疾病は、これまで788疾病でしたが、令和7年4月1日から13疾病が追加され、全体で801疾病に拡大されます。

<対象疾病(指定難病)>
新たに追加された疾病(7疾病)

342 LMNB1関連大脳白質脳症 346 原発性肝外門脈閉塞症
343 PURA関連神経発達異常症 347 出血性線溶異常症
344 極長鎖アシル―CoA脱水素酵素欠損症 348 ロウ症候群
345 乳児発症STING関連血管炎

<対象疾病(小児慢性特定疾病)>
新たに追加された疾病(13疾病)

20 乳児発症STING関連血管炎 11 鏡・緒方症候群
7 遺伝性高カリウム性周期性四肢麻痺 18 シア・ギブス症候群
8 遺伝性低カリウム性周期性四肢麻痺 21 シャーフ・ヤング症候群
38 脊髄空洞症 29 トリーチャーコリンズ症候群
87 限局性皮質異形成 40 ロスムンド・トムソン症候群
98 非ジストロフィー性ミオトニー症候群 12 特発性後天性全身性無汗症
20 先天性食道閉鎖症

  • お知らせ
  • 特定不妊治療費(先進医療)助成金の申請期限は3月31日です

都では、不妊治療における経済的負担を軽減するため、体外受精及び顕微授精を行う際に、保険適用された治療と併用して自費で実施される「先進医療」に係る費用の一部を助成しています。

令和6年4月1日から同年12月31日までの間に終了した「1回の治療」は、令和7年3月31日(月曜日)が申請期限です。申請期限以降は受付できませんので、該当の方は至急ご提出ください。
※例年期限近くに申請が集中するため、申請書類を受理してから決定までに4か月程度かかります。あらかじめご了承ください。

  • お知らせ
  • 不妊検査等助成事業の申請期限が変更となります

不妊検査及び薬物療法や人工授精等の一般不妊治療にかかる費用の一部を助成しています。令和6年4月2日以降に開始した検査の申請期限が令和7年4月1日から変更となります。

<変更前>
検査開始日から1年以内(一般不妊治療に1年を要した場合は、1年3か月以内)
<変更後>
一律、検査開始日から2年以内

  • お知らせ
  • 都内児童相談所の相談窓口が一部変更となります

児童相談所は、原則18歳未満の子供に関するさまざまな相談をお受けしており、住所地により担当する児童相談所が決まっています。このたび、文京区が児童相談所を開設することに伴い、4月1日から、文京区にお住まいの方の相談窓口が変更になりますのでお知らせします。

内容
文京区にお住まいの方の相談窓口
3月31日まで 東京都児童相談センター
(新宿区北新宿4-6-1、電話:03-5937-2314)
4月1日から 文京区児童相談所
(文京区小石川3-14-7、電話:03-3811-5241)

  • お知らせ
  • 旧優生保護法補償金等受付・相談窓口を設置しています

令和7年1月17日に「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律」が施行されました。
次に該当する方に、補償金又は一時金が支給されます。

●補償金の支給
対象:旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた本人及び配偶者の方(死亡している場合はその遺族の方)
支給額:本人は1,500万円、配偶者(※)は500万円

※「配偶者」は、次のいずれかに該当する方です。
①優生手術等を受けた方の手術日から本法律の公布日の前日(令和6年10月16日)までの間に、優生手術等を受けた方と婚姻(事実婚を含む)していた方
②手術日の前日までの間に、当該優生手術等を受けることを原因として優生手術等を受けた方と離婚(事実婚の事情にあって、当該事情が解消した場合を含む)をした方

●優生手術等一時金の支給
対象:旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた本人で生存している方
支給額:320万円

●人工妊娠中絶一時金の支給
対象:旧優生保護法に基づく人工妊娠中絶等を受けた本人で生存している方
支給額:200万円

●請求期限
令和12年1月16日(法施行日から起算して5年)

●東京都旧優生保護法補償金等受付・相談窓口
旧優生保護法補償金等の請求に関する相談ができます。
相談ダイヤル:03-5320-4206 FAX:03-5388-1401
来庁される場合は事前にご連絡ください。
平日午前9時から午後5時まで(土日祝日・年末年始を除く)

  • 講座・講習会
  • 令和7年度失語症者向け意思疎通支援者養成講習会

失語症のある人の会話を支援し、社会との橋渡しをする「失語症者向け意思疎通支援者」の養成講習会を行います。

対象
失語症者の福祉に理解と熱意があり、受講後、都内で活動できる方。書類選考有。
講習期間
<必修基礎コース>
7月6日(日曜日)から令和8年2月1日(日曜日)まで(全40時間)
<応用コース>
6月28日(土曜日)から令和8年1月25日(日曜日)まで(全40時間)
定員
必修基礎コース44名(東京都40名、八王子市4名)、応用コース24名(東京都20名、八王子市4名)
※本講習会は、都道府県、中核市及び指定都市が実施主体となります。令和7年度は東京都及び八王子市が合同で実施いたしますので、八王子市にお住まいの方も当講習会にお申込みください。
申込
次の①または②のいずれかの方法でお申し込みください。
①東京都言語聴覚士会ホームページ応募フォーム
②所定の申込書(下記ホームページ等で入手可)を郵送またはメールで東京都言語聴覚士会へ
<申込先>
郵送:〒160-0023 新宿区西新宿1-10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビル9階 TKP内
メール:oubo-ishisotsu(at)st-toshikai.org
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
<申込期限>
応募フォーム、メールの場合は3月28日(金曜日)まで
郵送の場合は3月21日(金曜日)(消印有効)まで