福祉保健2022年9月

東京都手話言語条例を施行します

都は、手話が独自の文法を持つ一つの言語であるという認識のもと、ろう者、難聴者、中途失聴者など手話を必要とする方の意思疎通を行う権利が尊重され、安心して生活することができる共生社会の実現を目指し、6月に条例を制定しました。

  • 条例は令和4年9月1日より施行します。
  • 都は、手話に関する普及啓発、都政情報の手話での発信などに取り組んでいきます。

東京都手話言語条例についてのホームページ

はじめましての手話

デジタル技術を活用した聴覚障害者コミュニケーション支援事業

聴覚障害などのある方が利用できるサービスです。

●遠隔手話通訳(来庁者向け支援)

都庁や都事業所の窓口で、自身のスマートフォン等で遠隔手話通訳のQRコードを読み込んで利用します。

また、都庁舎内では、遠隔手話通訳やコミュニケーション支援アプリを搭載したタブレット端末の貸出も行っています。

遠隔手話通訳の使いかた(1)都庁等において、遠隔手話通訳を利用できる専用のQRコードが設置されています。(2)お手持ちのスマートフォンのカメラ機能等で、QRコードを読み取ります。(3)「手話」の表示をタップすると手話通訳者が画面に出て、通訳をします。

●電話代理支援

東京都へ電話で問合せをする際に、テレビ電話(手話・筆談)又は文字チャットにより、通訳オペレータ等が職員との電話を通訳します。

電話代理支援の使いかた(1)本事業ホームページ内の「電話代理支援」のページを開き、専用のボタンをタップします。(2)「手話・筆談」「文字・チャット」のどちらかを選ぶと、通訳オペレーターにつながります。(3)問合せをしたい部署の電話番号を伝えると、通訳オペレーターが電話発信し、職員との電話を通訳します。

電話リレーサービス

聴覚や発話に困難のある人ときこえる人との会話を、24時間365日、オペレーターが手話・文字と音声とを通訳してつなぐサービスです。緊急通報、病院への連絡、家族や友人との会話など幅広く利用できます。

  • 都内講習会・登録会を開催(専用電話番号を即日発行)
  • 日時
    令和4年9月22日(木曜日)9時45分から
  • 会場
    東京都障害者福祉会館
  • 申込方法
    開催前日の12時までに、電話リレーサービスのページ又はFAXに氏名(ふりがな)・電話番号を書き、聴力障害者情報文化センター(FAX 03-6833-5005)へ。登録会は申込不要。
  • ホームページ
    電話リレーサービス

(1)条例に関すること

  • 問い合わせ
    障害者施策推進部計画課
  • 電話
    03-5320-4559
  • FAX
    03-5388-1413

(2)デジタル技術を活用した聴覚障害者コミュニケーション支援事業に関すること

  • 問い合わせ
    障害者施策推進部計画課
  • 電話
    03-5320-4147
  • FAX
    03-5388-1413

(3)電話リレーサービスに関すること

  • 問い合わせ
    日本財団電話リレーサービス
  • 電話
    03-6275-0912
  • FAX
    03-6275-0913

知って備える。食にまつわる防災
(食の安全都民講座)

災害時の食中毒予防や非常時の栄養バランスについての解説や、身近な材料を使った紙皿や手洗い器の製作方法をオンライン配信でお伝えしています。

配信期間/9月30日(金曜日)まで
視聴方法/食の安全都民講座(ウェブ配信)のページからご覧ください。
知って備える。食にまつわる防災
  • 問い合わせ
    健康安全研究センター健康危機管理情報課
  • 電話
    03-3363-3472

東京都職員「看護師(免許取得者)」の募集

日時
選考日(1)10月16日(日曜日)
選考日(2)1月8日(日曜日)
対象
看護師免許を取得しており、採用予定日現在満60歳未満の方
採用予定年月日/令和5年4月1日(原則)
※選考日(1)については、4月1日より前に採用される場合があります
勤務先/府中療育センター、北療育医療センター等
申込み方法
選考日(1)/9月28日(水曜日)午後5時まで
選考日(2)/12月14日(水曜日)午後5時まで

中途失聴者・難聴者手話講習会

中途失聴者・難聴者のための手話講習会です。

対象
都内在住・在勤の中途失聴・難聴の方
日時
毎週金曜日
(1)多摩会場(多摩障害者スポーツセンター他)
10月28日 から 3月24日(全21回) 13時30分から
(2)三田会場(東京都障害者福祉会館)
10月28日 から 3月24日(全21回) 18時30分から
クラス/入門・初級・中級・上級(※入門クラスは、三田会場のみ)
定員/各15名
募集期間/9月20日 から 10月3日 まで
申込方法/中途失聴者・難聴者手話講習会のご案内のページをご覧ください。

「KURUMIRU」都庁店は6周年を迎えます!

都では、障害者福祉施設(就労継続支援B型事業所)で作られる自主製品の魅力発信と販売機会の提供を目的として、自主製品販売ショップ「KURUMIRU」を、都内3店舗で運営しています。

都庁店6周年を記念して、各店舗で2,500円以上お買い上げの方に、先着でオリジナル「クッションカバー」をプレゼントするフェアを実施します(フェア開始日は店舗により異なりますので、KURUMIRUの公式ホームページをご覧ください)。※ネット通販を除きます。

オリジナル「クッションカバー」

ネット通販を開始しました。

9月5日(月曜日)から、ネット通販を開始しました。KURUMIRU ONLINE SHOPのオープンを記念して送料無料キャンペーンを9月30日(金曜日)まで実施しています!

KURUMIRU ONLINE SHOPのページ ※外部サイトに移動します

10月1日から「赤い羽根共同募金運動」が始まります

「人」と「人」とが助け合う。

共同募金は、「困ったときはお互いさま」の精神から始まり、ボランティア活動支援などの地域の様々な福祉活動や、災害支援に役立てられています。

今年も皆様のご協力をお願いします。

受動喫煙対策のQ&Aを都HPに掲載しています

健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例により、屋内は原則禁煙です。

受動喫煙対策について、都民や事業者の方向けのQ&A(よくある質問集)を新制度に関するよくあるお問合せのページに掲載しています。

制度に関する電話でのお問合せは、以下の受動喫煙対策相談窓口まで。

受動喫煙対策相談窓口

電話
0570-069690(もくもくゼロ)
月曜日から金曜日:9時から17時45分(祝日・年末年始除く。)無料(通話料のみかかります。)

目の愛護デー「Tokyo Eye Festival 2022」

日時
10月8日(土曜日)・9日(日曜日)、両日とも11時から17時
会場
新宿駅西口広場イベントコーナー
※感染症の流行状況によりイベント内容が変更になる場合もありますので、事前にTokyo Eye Festival 2022のページにてご確認ください。

<主なコーナー>

  • 視野障害体験コーナー:緑内障、網膜色素変性症、加齢黄斑変性、網膜剥離などの視野障害を映像で体感
  • 眼科Q&Aコーナー:眼に関する質問に眼科医師が答えます。
  • 色覚体験コーナー:色の感じ方の違いを映像で体感できます。

HACCP(ハサップ)について事前質問を募集!
(食の安全都民フォーラム)

都民、事業者及び行政が、食の安全に関する情報を共有し、考える場として、毎年「食の安全都民フォーラム」を開催しています。フォーラムの開催に先立ちHACCPについて、質問を募集します。
受付期間/ 9月30日(金曜日)まで
受付方法/ 令和4年度食の安全都民フォーラム(質問募集)のページより受け付けています。

フォーラムの概要

テーマ/今こそ!HACCP

配信内容/

第1部 HACCPってどんなもの?
基調講演 「HACCP導入から1年半が経過して」
第2部 HACCPを覗いてみよう!
講演「空の上の『食の安全』への取り組み 機内食HACCP」
講演「あなたの街のお店のHACCP」
第3部 意見交換
(パネルディスカッション)
「HACCP導入のこれまでとこれから」

配信期間/令和5年1月予定

視聴方法/ 食の安全都民フォーラムのページへ動画を掲載予定(申込不要・視聴無料)

HACCPとは

食中毒菌汚染や異物混入等の「危害要因(ハザード)」を把握した上で、これらを除去、低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保する衛生管理の手法です。

  • 問い合わせ
    健康安全研究センター健康危機管理情報課
  • 電話
    03-3363-3472

人工肛門・人工膀胱保有者(オストメイト)消化器系ストーマの講習会

日時
9月11日(日曜日)13時30分から16時30分
会場
中野区社会福祉会館(スマイルなかの)5階
障害者社会活動センター(中野区中野5-68-7)
参加希望の方は、直接会場へお越しください。

東京都戦没者追悼式
~戦後77年 戦没者を追悼し平和を祈念する日~

東京都戦没者追悼式

8月15日(月曜日)、都庁第一本庁舎5階大会議場において令和4年度東京都戦没者追悼式が執り行われ、御遺族、来賓など132 人が参列されました。

小池百合子都知事は、先の大戦で亡くなられた全ての御霊に対し、都民を代表して哀悼の意を表し、「私たちは、苦難に満ちた先人たちの歩みを改めて振り返り、平和追求の努力を重ねていかなければなりません。そして、危機を乗り越え、夢と希望に溢れた平和な世界を、持続可能なものとして、未来の子供たちへと引き継いでいくことを、ここにお誓い申し上げます。」と式辞を述べました。

参列者が黙とうした後、天皇陛下のおことば(放送)に続いて、都議会議長、東京都遺族連合会会長、戦没者遺族代表が追悼のことばを述べました。フィリピンで従軍中に病気になったお父様を亡くされた三田賢司さんは、「戦後七十七年が経過し、戦没者の顔を知った肉親も少なくなっております。次世代にこの事実をしっかり語り継ぐのが私たち遺族の最大の使命です。私も平和を願い継ぐ遺族会活動に頑張ってまいります。この緑の地球が悲しみの無い星となるよう、世界中の国々が愚かな争いをやめるよう願うばかりです。」と述べました。

小池百合子都知事の写真
小池百合子都知事
三田賢司さんの写真
戦没者遺族代表 三田賢司さん

9月は東京都自殺対策強化月間です

自殺に追い込まれるという危機は、誰にでも起こり得る、誰もが当事者となり得る重大な問題です。

都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間に位置付け、区市町村や関係団体と連携し、「生きることの包括的な支援」として、特別相談や普及啓発に取り組んでいます。

〇 ひとりで悩んでいませんか?

●東京都こころといのちのほっとナビ~ここナビ~

ここナビは、困りごとや悩み、地域に応じた相談窓口をパソコンやスマートフォンから簡単に検索できます。

ここナビ 東京都で検索

こころといのちのほっとナビ

ここナビポスター

〇 身近な人のこころの不調に気づいたら

悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人を「ゲートキーパー」といいます。

皆さんの「気づき」や「声かけ」が、支えのきっかけになるかもしれません。

あなたもゲートキーパーになりませんか。

〇 学生向けこころといのちの講演会
『オンライン時代の学生のメンタルケア~こころの専門家と考えようー若者のいのち~』

都は、毎年、若年層の自殺対策の一環で、若者が抱えている悩みを知り、若者自身が悩みにどう対応していくか考えられるよう講演会を開催しています。今年度も以下のとおり開催しますのでぜひご参加ください。

日時
9月29日(木曜日)14時から16時30分
※オンライン開催
対象
都内に在住または在学の学生(大学・短期大学・短期大学部及び専修学校等)、保護者、対人援助職など
講師/ 安宅 勝弘氏(東京工業大学 保健管理センター 教授)
太刀川 弘和氏(筑波大学医学医療系 災害・地域精神医学 教授)
髙橋 あすみ氏(北星学園大学 文学部 助教)
申込方法
こころといのちの講演会 登録サイトからお申し込みください。
ポスター