福祉保健2022年5月

5月12日は民生委員・児童委員の日
~民生委員・児童委員はあなたの身近な相談相手です~

民生委員・児童委員とは、地域福祉の推進のために活動する無報酬の公務員(都道府県の非常勤・特別職)で、都内全域で約1万人が活躍しています※。

毎年5月12日は「民生委員・児童委員の日」、また、5月12日から18日までは「民生委員・児童委員の日活動強化週間」です。この活動強化週間を中心に、民生委員・児童委員の存在や活動を知っていただくため、都内で様々な広報活動を展開します。

民生委員・児童委員ってどんな人?

  • 民生委員・児童委員は、区市町村の推薦会から推薦され、東京都の審査を経て、厚生労働大臣が委嘱します。主任児童委員は、児童委員の中から厚生労働大臣が指名します。
  • 任期は3年です(再任あり)。現在の任期は、令和元年12月1日から令和4年11月30日までです。
  • 定数10,361人(民生委員・児童委員9,576人、主任児童委員785人)八王子市を除く。
門標
徽章

民生委員・児童委員は何をしているの?

  • 民生委員は、それぞれ担当の区域を持っており、地域の中で住民に身近な相談相手として、日常的な見守りや個別相談支援、関係機関への橋渡しなど様々な活動を行っています。
  • 民生委員は、児童委員を兼ねています。児童や乳幼児、妊産婦等の福祉や保護等のための相談や援助を行っています。
  • 主任児童委員は、児童福祉に関することを専門的に担当し、子供たちが健やかに生活できるよう、児童相談所や子供家庭支援センター、学校等と連携しながら活動しています。

安心してご相談ください!

民生委員・児童委員には守秘義務があります。相談内容など個人に関する秘密は守りますので、お困りごとがあれば安心してご相談ください。地域の民生委員・児童委員を知りたい場合は、お住まいの区市町村へお問い合わせください。

活動強化週間中の取組

イラスト
問い合わせ
生活福祉部地域福祉課
電話
03-5320-4031

介護予防・フレイル予防のための実践動画を新たに作成しました!

「フレイル」とは、年齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態となるリスクが高くなった状態をいいます。東京都では、新しい日常においても高齢者が健康な状態を維持できるよう、介護予防・フレイル予防の実践動画を新たに作成しました。健康的な生活習慣の維持に、本動画をぜひご活用ください。

さあ今から!フレイル予防
内容
介護予防・フレイル予防で重要なポイントとなる3本柱「運動」、「栄養・お口の健康」、「社会参加」のそれぞれの内容について、具体的な実践方法を示した動画です。「東京都介護予防・フレイル予防ポータル」からご覧ください。本ポータルサイトでは、介護予防・フレイル予防に資する情報を発信していますので、動画と併せてぜひご覧ください。
問い合わせ
高齢社会対策部在宅支援課
電話
03-5320-4271

登録販売者試験の実施

一般用医薬品の販売等に従事しようとする方の資質確認試験を行います。

日時
9月11日(日曜日)
費用
13,600円
申込方法
5月17日(火曜日)から、東京都庁・都内保健所などで願書を配布します。6月3日(金曜日)までに郵送で願書をご提出ください (消印有効)。詳細は登録販売者試験についてのホームページをご覧ください。
問い合わせ
健康安全部薬務課
電話
03-5320-4522

蚊対策講習会を開催します

東京都では、6月の「蚊の発生防止強化月間」にあわせ、蚊の発生予防対策をお伝えするための講習会を開催します。デング熱やジカウイルス感染症などの蚊からうつる病気のことや、蚊の生態・対策等について、理解を深めてみませんか。

日時
6月3日(金曜日)13時30分から16時30分まで
※会場・オンラインの同時開催
会場
東京都健康安全研究センター会議室
(新宿区百人町3-24-1)
内容
講演1「蚊が媒介する感染症」
(国立感染症研究所昆虫医科学部  部長  葛西真治氏)
講演2「蚊の生態」
(一般財団法人日本環境衛生センター  技術審議役  武藤敦彦氏)
講演3「蚊の防除」
(公益社団法人東京都ペストコントロール協会  技術委員  佐々木健氏)
申込方法
参加希望の方は、5月20日(金曜日)までに運営事務局までお申し込みください。申込多数の場合は抽選となります。詳細は感染症媒介蚊対策講習会のホームページをご覧ください。
問い合わせ
東京都健康安全研究センター
電話
03-3363-3487

目の健康講座
「緑内障は正しく恐れましょう
-緑内障とともに暮らすニューノーマルを目指して-」

日時
6月4日(土曜日)14時から15時まで(Web開催)
内容
「緑内障は正しく恐れましょう-緑内障とともに暮らすニューノーマルを目指して-」(講師:東邦大学医療センター大橋病院眼科前教授  富田剛司先生)
申込方法
5月30日(月曜日)までに、東京都眼科医会のホームぺージから申込み。先着順で2,000名様に、講演後、講演内容をまとめた冊子を郵送します。

令和4年度科学技術週間参加行事
~健康長寿を目指すために知っておくべき「性ホルモン」の働きと最新研究~

ヒトを含めた生命は“性”を背負って生きています。性を決定する「性ホルモン」は生殖のみならず健康の維持、老年病やがんなどの病気の発症に関わる重要な働きをしています。

本講演会では性ホルモンの働く仕組み、本センターでの研究成果を紹介します。講師/高山 賢一(老化機構研究チーム 専門副部長)

日時
4月27日(水曜日)11時30分から9月30日(金曜日)まで
問い合わせ
東京都健康長寿医療センター広報担当
電話
03-3964-1141(内線1240)

植えてはいけない「ケシ」にご注意!

ケシは赤色、白色、紫色など色鮮やかな花を咲かせ、私たちを魅了します。でもそのケシ、植えても大丈夫ですか?

麻薬の原料となるケシは、法律で栽培等が禁止されています。今まで目にしたことのないようなケシの花には、注意が必要です。美しいからといって、植えてはいけないケシを栽培したり種を採ったりすると、法律に違反することがあります。

植えてはいけないケシを見つけたときは、抜かずに下記までお問い合わせください。

写真は、すべて植えてはいけないケシです
植えてはいけないケシ

植えてはいけないケシの特徴

(葉)
ふちの切れ込みがやや浅い
ろう質を帯びた白っぽい緑色
(茎)
無毛又は白色の毛が少し生えている
葉柄がなく、葉が茎を包み込んでいる

問い合わせ
健康安全部薬務課
電話
03-5320-4505

東京都保健医療計画推進協議会 委員の募集

東京都では、保健医療に関する総合的・基本的計画である「東京都保健医療計画」を推進するため、保健医療サービスを利用する都民の立場から審議を行っていただく委員を募集します。

日時
次の条件を全て満たす方(公務員を除く)。任期は令和6年7月31日まで。
(1)都内在住の満20歳以上(令和4年8月1日現在)の方
(2)任期中に開催する会議(平日、年5回程度、夜間の場合あり)に出席できる方
申込方法
5月31日(火曜日)までに、次の書類を郵送で提出してください(消印有効)。書類選考(一次)、面接(二次)を行い、結果は本人へ通知します。
(1)作文「これからの保健医療施策について」(800字から1,200字)
(2)応募者連絡先
問い合わせ
医療政策部医療政策課
電話
03-5320-4424

令和4年度東京都自立支援協議会 第1回本会議

東京都自立支援協議会第1回本会議をオンライン(一部会場)にて開催いたします。

日時
6月6日(月曜日)13時30分(開始)から16時(終了予定)まで
会場
Web会議システムを用いたオンライン(一部会場)で行います。
申込方法
一般傍聴を希望する方は、5月30日(月曜日)までに下記問合せ先へお申し込みください(人数制限あり)。傍聴にあたり配慮が必要な事項がある場合は、お早めにご連絡ください。
※本会議の開催に関する詳細の情報はホームぺージをご確認下さい。
問い合わせ
東京都心身障害者福祉センター
電話
03-3235-2952
FAX
03-3235-2957

5月31日は世界禁煙デーです

世界保健機関(WHO)は、喫煙しないことが一般的な社会習慣となるように様々な対策を講ずるべきであるとして、毎年 5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。また、厚生労働省は、世界禁煙デーから1週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」と定めています。

喫煙は、がん、循環器疾患、COPD(シーオーピーディー)慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん))を含む呼吸器疾患、糖尿病、周産期の異常や歯周疾患等のリスクを、また、受動喫煙は、虚血性心疾患や肺がん等のリスクを高めるとされています。自分や周囲の人のことを考えて、ぜひ、この機会に禁煙しませんか?

  • リーフレット
    禁煙のためのリーフレット

    禁煙に取り組んでみましょう

    「たばこが身体に悪いことはわかっているけどやめられない」という方、それはあなたの意思が弱いからではなく、ニコチン依存症という脳の病気にかかっているからかもしれません。たばこに含まれるニコチンには依存性があるため、正しい知識を身に付けて禁煙に取り組む必要があります。

    薬局等でニコチンガム・ニコチンパッチ等の禁煙補助薬を買って使うと、ニコチン切れの症状(離脱症状)を抑えることができるので、禁煙に成功しやすくなります。また、一定の基準を満たした医療機関で禁煙治療を受けると、健康保険が適用されます。

    ホームぺージ
    禁煙したい方へ
  • 知っていますか?COPDのポスター

    知っていますか?COPD

    COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、有害物質を長い間吸引したことで肺が壊れる進行性の病気です。主な原因は喫煙で、重症化すると、少し動くだけでも息切れしてしまい、酸素吸入が必要になるなど、生活に大きく影響します。

    1日に何度も咳が出る、呼吸をするとヒューヒュー音がするなどの気になる症状がある方、「風邪が長引いているのかな」、「受診するほどじゃないよね」と考えず、まずはかかりつけ医で受診しましょう。

    また、COPD の予防の基本は禁煙です。喫煙習慣がある方は、禁煙に取り組みましょう。

  • 受動喫煙防止のための制度の画像

    受動喫煙防止のための制度

    2020年4月1日に、「改正健康増進法」及び「東京都受動喫煙防止条例」が全面施行され、2人以上の人が利用するすべての施設は、原則屋内禁煙となりました。決められた場所以外では、喫煙できません。屋外など喫煙を禁止されていない場所であっても、喫煙者は、周囲に受動喫煙が生じないように配慮する必要があります。

    また、「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」では、いかなる場所でも、子どもに受動喫煙をさせることのないよう努めるなど、都民や保護者の責務に関する規定を定めています。

問い合わせ
保健政策部健康推進課
電話
03-5320-4361
ホームぺージ
禁煙したい方へ