以前より家族支援に興味があり、学生時代に社会福祉の勉強を進める中で、子供と長期的に関わり支援する仕事がしたいと思うようになりました。東京都を志望したのは、就活を始めたタイミングでゼミの教授に相談したときに、東京都の福祉職を教えていただいたのがきっかけです。 それから、東京都に就職した卒業生の話を聞いたり、ホームページを見たりして情報収集し、東京都であれば家族や地域の関係機関と協力しながら、自分の考える支援が実現できるのではないかと思いました。 児童自立支援施設については、正直なところ、あまり情報がなく少し不安もありました。でも実際に就職したら、様々な作業や運動を子供と職員が一緒に協力して行う、本当に温かい環境だとわかりました。的に一緒に生活をしています。掃除や食事など当番を分担し、集団生活を送る中で社会性や規律を身につけられるよう支援しています。 また、個別面談において、進路や日々の生活についての思いを聞き、抱える悩みや問題を引き出して子供たちが自身で振り返りができるように支援しています。 また、アフターケアとして、退所してからもきちんと学校に通えているか、規則正しい生活が送れているか、ご家族とのコミュニケーションはよく取れているかなど、定期的に連絡を取り、時に面会をすることもあります。卒業生の楽しそうな様子を聞くと、こちらまで嬉しくなります。集団生活の中で子供に寄り添った支援を 私たち職員は、子供が朝起きてから寝るまで基本職員インタビュー 児童自立支援施設職員20児童自立支援施設K さん子 供と家 族 の “ 絆 ”を取り戻すやりがいのある仕事ですVIEW MOREインタビュー動画公開中!視聴はこちらから温かな雰囲気の中で子供の成長を見守りたい施設職員
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