日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」に特設ブースを出展しました

2026.3.26(木)更新 イベント
マイナビ転職フェア出展の様子

東京都が推進する「介護WITH」プロジェクトは、2026年2月14日(土)と2026年3月20日(金・祝)に開催された、日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」に特設ブースを出展しました。

出展概要と目的

本ブースでは、「夢や趣味、副業と介護の仕事を両立できる働き方」をテーマに、介護職の業務内容や求められるスキル、職場環境について詳しく紹介しました。

昨年度に続き2回目の出展となった今回は、より多様な働き方のリアルを伝えられるよう、7名の「介護WITH事業所」の職員にブーススタッフとして参加いただきました。また、活動内容をより具体的にイメージしていただけるよう、活動シーンのパネル展示も行いました。

ブースの様子1

配布物

来場者に「介護WITH」という取り組みを知っていただき、介護分野への興味関心を高めることを目的に、今治タオルを用いた「オリジナルハンカチ」と「特製リーフレット」を制作し、配布しました。オリジナルハンカチは5色を用意し、「お好みの色はありますか?」といった声かけを通じ、来場者とのコミュニケーションのきっかけとしました。

配布物のハンカチ 特製リーフレット

2月14日(土)の様子

<ご参加いただいた「介護WITH事業所」のご紹介>

①株式会社ゴルディロックス
リハビリセンター高島平店は、日常生活で「やりたい」ことを「できる」に変えるお手伝いをするリハビリ特化型デイサービスです。
②株式会社グラッドケア
その人らしさを大事にしたいという想いから認知症に特化した1日型のデイサービスとして「ここけあ練馬豊玉」を立ち上げました。
③株式会社ぶらんち
港区麻布十番の介護ステーションぶらんは、訪問介護サービスを中心に展開しています。週4からの正社員採用など、夢や目標を持つ方に寄り添った働き方を応援しています。
④株式会社yuaito
多摩市のヘルパーステーションにじは、訪問看護も併設している訪問介護事業所で、職員は前向きで活気のあるスタッフばかりです。

フェア全体の来場人数700人に対し、チラシ配布76部、ブース来場者19人という結果となりました。総合的な転職フェアであることから、必ずしも介護に関心がある来場者ばかりではなくブース来場者数は伸び悩みましたが、「介護の魅力を新たに発掘、周知」する事業目的に基づき、積極的にチラシ配布を行いました。

ブースにお越しいただいた方の多くは介護業界未経験で、介護に対して強い関心があったわけではありませんでしたが、「副業や趣味と仕事を並行できる理由」への関心が高い傾向がみられました。

そのため、ブーススタッフからは、

  • 介護職は業務量の波が比較的安定しており、残業や繁閑期の影響を受けにくい
  • 子育てや家族介護がある場合も、柔軟にシフト調整できる可能性がある
  • 正社員として安定した生活基盤を築くことで、やりたいことへ挑戦しやすい

といった点をお伝えし、介護業界の魅力を訴求しました。

3月20日(金・祝)の様子

<ご参加いただいた「介護WITH事業所」のご紹介>

①早稲田アクティブ株式会社
中野区のアクティブプラザ中野新橋は、高齢者の方々が明るく、その人らしく過ごせるよう機能訓練に力を入れたデイサービスです。
②株式会社さくら総合福祉
北区を中心に展開するさくら総合介護相談センターは、ヘルパーステーション併設の居宅介護支援事業所です。
③シグニフィ株式会社
りふりは、身体機能の回復と日常生活の向上を目指す「生活リハビリ」に特化したデイサービスで、葛飾区を中心に展開しています。

フェア全体の来場人数は2,000名と、2月より大きな規模での開催となりました。ブース来場者数は昨年度の75人には届かなかったものの、67人の方にご来場いただき、92部のチラシ配布を行いました。

2月と比較すると、現職で介護経験のある方や学生時代に介護関連の資格を取得した方など、介護に関心を持つ来場者も多く、「介護WITH」のコンセプトや介護業界の実際の働き方、活動との両立方法に興味を示される方が見受けられました。

ブーススタッフからは、

  • 事業所や法人によって働き方は大きく異なるため、自分にあった環境を選びやすい
  • 未経験から始めたが、想像より働きやすかった
  • 資格職であり人手不足の現状もあるため、主体的に職場を選びやすい

といった、介護業界で働くメリットや魅力を伝えていただきました。

来場者の感想

2日間の出展を通じ、来場者からは次のようなご意見をいただきました。

  • 「働きやすそうなので、一度現場を体験してみたい」
  • 「身体的負担について理解できたので、長く続けられるか検討したい」
  • 「特別にやりたい夢があるわけではないので、探しながら仕事を続けられるかもしれない」
  • 「同世代の人が挑戦している姿を見て、自分も挑戦できるかもしれないと感じた」

一方で、皆様のリアルな声から、介護業界のイメージはまだ十分に明るいとは言えず、働き方や業務内容の周知だけでなく、就労環境や待遇についての発信を強化していく必要性も感じました。

転職フェアから見えた、「介護WITH」の未来

昨年度に続く参加を通じ、「仕事と夢・趣味の両立」へのニーズは業界を問わず高まっていることが実感できました。介護の仕事においても「仕事と夢・趣味の両立」を具体的にイメージできるよう、引き続き情報発信や事例紹介を工夫していく必要性を感じました。

今年度は昨年度以上に多くの介護事業所から「介護WITH事業所」への応募をいただいたことからも、事業所側のサポート体制や、働く人が自分のやりたいことを追求できる働き方に価値を置く事業者の割合が高まっていることを示していると言えるかと思います。

引き続き「介護WITH」プロジェクトの取組を通じて、夢や趣味、副業と介護の仕事を両立できる働き方の魅力や、その実例を発信し、介護の仕事の新たな価値や可能性を広く伝えてまいります。

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