


東京都では、ヘルプマークを多言語で紹介するチラシと
ホームページを制作しました!/最近の取り組みとして、
中日新聞、日本てんかん協会(波の会)をご紹介
~東京都の取組紹介~
■ヘルプマークの多言語チラシ(英語、中国語、韓国語)とホームページを制作
東京都は、より多くの方にヘルプマークへの理解を深めていただくため、新たに多言語版のチラシ(英語、中国語、韓国語)とホームページを制作しました。
配慮を必要とする方への心遣いや助け合いの行動がさらに広まるよう、ヘルプマークの概要やヘルプマークを身につけた方を見かけたときの対応について、「英語」「中国語」「韓国語」で具体的に分かりやすく説明しています。
チラシはヘルプマークホームページから自由にダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
助け合いのしるし ヘルプマーク | ツールダウンロード
https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/download.html
ホームページはこちらからご覧ください。
(英語)Do you know about the Help Mark?
https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/multilingual/en.html
(中国語)你知道“求助标记”吗?
https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/multilingual/cn.html
(韓国語)헬프마크를 아십니까?
https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/multilingual/kr.html
~様々な企業・団体の取組紹介~
■(公社)日本てんかん協会(波の会) タグ型ヘルプマークを付録したオリジナルおくすり手帳を全国配布
てんかんは、全国に約100万人の患者さんがいる脳の慢性疾患です。身体がピクンとするものから倒れてしまうものまで、さまざまな発作症状があります。症状は十数秒から数分で治まりますが、いつ現れるかは分かりません。救急車を呼ぶ必要などはめったにありませんが、街中で現れてしまった際には周りの人に心配をかけてしまうことが多くあります。
日本てんかん協会(波の会)では、てんかんのある人も治療の主体として、自分の飲むくすりや発作症状のようすなどを記録するためのおくすり手帳を作成し、全国の当事者・家族に配布しました。今回は、このおくすり手帳にタグ型のヘルプマークを付録しました。カバンなど、周囲から目に付きやすいところに付けるようにしています。このタグの裏面には、「慢性疾患があること」、「すぐに救急車は呼ばずに様子を見て欲しいこと」、「おくすり手帳の中に症状の説明と主治医の連絡先が記されていること」、などを記載しています。
もし街中で、このタグ型のヘルプマークを付けた人が困っていたら、皆さんも声がけと様子の観察・記録をお願いします。
■中日新聞 小中学生向け新聞紙面でヘルプマークを特集
中日新聞では、小中学生向けの新聞「中日こどもウイークリー」を発行しています。話題になっている問題や出来事をイラストや写真とともにまとめた「まるごと大図解」のページで、2020年10月、ヘルプマークを特集しました。マークの目的や歴史、課題などについて、子ども向けに分かりやすく伝えています。掲載紙をご覧になりたい場合は、中日新聞東京本社販売管理部=03(6910)2469へお問い合わせください。